岩手県釜石市に小野食品(株)という、水産加工会社があります。

現社長の小野小野昭男さんは、25年前に個人商店レベルだった小野食品を受け継ぎ、
現在では当時の25倍の売上をほこる企業へと成長させました。

経営やコンサル、マーケティングに興味がある方はぜひ小野食品さんのホームページを
見て頂きたいのですが、積極的な商品開発、取引先開拓、更には HACCP認定、
ISO22000を取得するなど、言うのは簡単だがやるのは大変なことを積み重ねてきた
素晴らしい企業だと思います。

http://onofoods.com/

さてそんな小野食品さんですが、3月の津波で今年の２月に完成したばかりの工場や、
本社など、１つの工場を残し、すべての施設が全壊してしまいました。
その残った工場も、機械設備がすべて津波で破損するという被害を受けましたが、
この残った工場を改修し、６月末に操業を再開しました。

現在小野さんは、展示会などで全国各地を飛び回っているのですが、その合間をぬって、
1月13日に開催する東長援会（※）のメインゲストとして、ご参加いただけることになりました。

日時：2012年1月13日（金）20時〜23時
場所：Lovenet 六本木（東京都港区六本木7-14-4 ホテルアイビス4F/03-5771-5511）
会費：6000円

※東援長会の歩き方はこちら
http://ameblo.jp/rebirth-tohoku/entry-10998286230.html

※東援長会コンセプトムービー
http://ameblo.jp/rebirth-tohoku/entry-11031033113.html


今回は被災地、特に津波に襲われたエリアで活動する企業の現状を知って頂く
またとない機会であるとともに、これからの被災地、更には今後の日本に必要な
「前を向いて積極的に新たなフィールドにチャレンジする」姿勢を感じていただけると思いますので、
できるだけたくさんの人に小野さんの話を聞いてほしいと思っています

余談ですが、この会の打合せを通じて私が学んだのは、釜石市を含む三陸沿岸における
水産加工業の重要性でした。

このエリアの経済はざっくり言うと、漁師さんが魚をとる→工場まで運ぶ→工場で製品に加工する→
全国の卸売業や小売業が販売する、という流れの中で価値が産み出されていきます。
つまり水産加工業を軸として、運送業者、倉庫業者など多くの雇用が生まれているのです。

しかしこういった論点は、あまりメディアで取り上げられていないように感じます。
どちらかというと放射性物質が見つかった話や、漁船が流された話など、
感情に訴えるミクロな話が多いですよね。

ただそろそろ被災地企業が自力で収益を上げ、経済を活性化させるためには何が
必要なのかを考え、可能であれば実行していくことが必要なのだと思います。

いずれにしても何かしらの刺激を受けてお帰り頂ける内容ですので、
興味がある方はぜひご参加ください。

よろしくお願い致します。

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第４回東長援会　「不撓不屈の企業家魂　〜　釜石市小野食品　〜」

・詳細

日時：2012月1月13日金曜日　20時〜23時
場所：東京都港区六本木7-14-4 ホテルアイビス 4F バンケットスイート
地図：http://g.co/maps/bb7j
会費：6,000円の予定（3時間飲み放題＆軽食付き）

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※東援長会の歩き方はこちら
http://ameblo.jp/rebirth-tohoku/entry-10998286230.html

※東援長会とは？？（映像）
http://ameblo.jp/rebirth-tohoku/entry-11031033113.html


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※申し込み※

・お名前
・メアド（PC）
・出身県

を、お書き頂いた上、下記アドレスまでご連絡ください。
rebirth.tohoku@gmail.com

上記を送って頂くと正式にお申込みいただいたこととなります。
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