憲法の使い方講座連続学習会のお知らせ

三宮克己の朝鮮戦争従軍記〜日本は朝鮮戦争で何をしてきたか〜

日時：２月９日（土）13時開場
資料代：500円
場所：府中市立教育センター（京王線府中駅より徒歩7分　都立農業高校前）
主催：憲法の使い方講座（連絡先：岩村　090-1468-6830　←イタ電禁止！呪います！）

特需で立ち直った日本経済のかげで、米軍の仁川上陸作戦に従って、LST(上陸揚陸艦艇）で戦車を運んだ日本人船員たちがいた。
知られざる現代史の裏面を体験した三宮さんに語っていただきます。

日本人が多数参加していたにも関わらず、あまり語られていない朝鮮戦争。
「あのとき、いったい、何があったのか？」　是非この機会に貴重な体験をお聞きください。


※三宮克己さんプロフィール
1927年　北朝鮮生まれ、敗戦を鎮海海軍基地で迎え帰国。直ちに南方北方の復員輸送に従事。
1950年　朝鮮戦争勃発、日本政府の命令で参戦。朝鮮半島東西両海岸を米軍の作戦に従い仁川・
　　　　 　元山などの上陸作戦、興南の脱出作戦などに参加。戦開行動下の一般市民の悲惨な被害
　　　　 　を目の当たりにしてきた。
1959年　病気下船、入院、身体障がい者となって退院。
1963年　奄美大島で建築塗装工、社会党支部結成、専従書記などを経て上京。労組書記、法律事
　　　　 　務所事務員、社会党中央本部書記を務める。
1975年　社会党府中市議に。
1992年　府中支部内に起こった党破壊行動に抗議辞職。急遽都議選に対立立候補し次点。再度無
　　　　 　所属で市議に復帰、計7期を務める。
　　　　　 市議在転中も障がい者、在日外国人、中国帰国者などへの差別の解消にしばしば議会内
　　　　　 で孤立することもあったが、護憲、福祉の実行に多くの市民運動に支えられながら現在に
　　　　 　至っている。