ほっこり癒しの『ハーブボール教室♪』~癒慈の風カルチャースクール サムンプライ編~

ハーブボール（ハーバルボール）は乾燥させたレモングラス、ユーカリ、こぶみかんの葉、ジンジャーなどをブレンドし、布で包み、蒸して患部にやさしく当て、温熱効果とハーブの有効成分が肌から染み込み、美肌効果、血行促進、疲れた筋肉の緩和などに効果があります。さらに、ハーブの香りによる深いリラックス効果が心身共に心地よい癒しが得られるタイの伝統療法です。

今回の『ハーブボール教室』ではハーブの効能を勉強し、お好みでブレンドしたタイ産ハーブを布で包み、オリジナルの手作りハーブボールの製作を指導いたします。
出来上がったハーブボールは蒸して実際の使用法（マッサージの仕方）を実習します。
ほっこりと癒される心地良さを味わってみませんか？

◆とき：4月28日(土) 13時〜16時
◆場所：めおとサロン 癒慈の風　(鎌倉市）
http://web.me.com/kamakurabamboo/yuj-no-kaze/Home.html
◆持ち物：筆記用具、お着替え（ハーブの成分で染みになる場合がありますので汚れても良い服）、水分など。
◆参加費：3000円（材料費、テキスト代、講習費込み。ハーブボール２個のお土産付き♪）
＊作ったハーブボールはご自宅で再度お使いいただけますし、お風呂に入れてもOKです。
◆定員：10名
＊ハーブに関心のある方ならどなたでもご参加いただけます！



☆参加ご希望の方はこちらにコメントを下さるか、yuj.no.kaze@gmail.comまでメールでお問い合わせ下さい。

★ハーブボールまめ知識★
ハーブボールの本場、タイではハーブボールの事をタイ語でサムンプライとも呼びます。
日本語で言うと「タイハーブ」という意味合いで使われるタイ語の言葉ですが、
本来は、「森の御使い(精霊）」という意味です。

「サムンプライ」という言葉は、厳密に言えば、植物（木の根、葉、花、実、種子など）・動物（骨、皮など）・鉱物（鉄、石、塩など）タイの伝統医学において病気や怪我を治療するための薬となってきた物質のことを指します。

タイでは健康維持や治療の為、森で採取できる全てのものを利用します。
植物には葉や実、種、根、樹皮など、用いるものによって体への影響がかわります。これらの特徴を知り、人それぞれの体質や症状によって効果的に利用していくのがタイの薬草医学です。

サムンプライは、タイ伝統医学の四つの分野「薬草医学、栄養医学、精神修養（瞑想）、手技療法」のうちの「薬草医学」にあたるもので、その歴史は古く、仏教とも非常に関わりが深い分野です。
仏教伝来とともにインドからタイに伝わり、中国医学も取り入れながら形をかえ、代々受け継がれてきた療法なのです。

その方法の1つとして、サムンプライを調合して布で包みボール状にしたものを、ハーブボールといいます。
ハーブボールを蒸し器で蒸して、その温かいハーブボールでマッサージをしていきます。
タイ古式マッサージの施術に併せて用いることで、筋肉疲労の緩和を促進し、マッサージだけでは良くならない箇所に成分を浸透させます。
腫れや痛みがひどくマッサージ出来ない箇所にも深く浸透させる事が可能です。
生理痛がつらい方、便秘の方、脚がむくむ方、代謝が悪く冷え性の方などに、喜ばれています。