第５回富士山・河口湖映画祭で東日本大震災のドキュメンタリー『きょうを守る』の上映が決定しました。

【作品概要】
岩手県陸前高田市出身の山梨県立大学３年の菅野結花さんは、東日本大震災による津波で実家が流された。菅野さんは当時山梨にいて無事だった。菅野さんの家族や親戚も逃げて無事だったが、同級生や近所の人達は亡くなった。被災者の立場で被災者の今を記録し、今を一生懸命生きる人々の姿を伝えたいと映画製作を思い立った。その思いを彼女が参加するやまなし映画祭のスタッフや企画チーム、大学の担当教員、そして映画監督の崔洋一氏などに打ち明けたところ、「自分の手で撮るべきだ」と進言され、映画製作は本格的に動き出した。撮影は２０１１年７月と８月の計５日間、陸前高田市で行われ、仮設住宅に暮らす菅野さんの母親や同級生、同級生の親など９人へのインタビューで構成されている。今後の不安など被災者の本音が菅野さんとの会話の中で引き出されている。

【日時】２０１２年２月１９日（日）　１４時１５分〜

【会場】勝山ふれあいセンター「さくやホール」

【住所】山梨県南都留郡富士河口湖町勝山４０２９−５

【入場料】無料

【問合せ】富士河口湖町観光課　TEL:0555-72-3168

【公式サイト】http://www.fujisan.ne.jp/event/info.php?if_id=744&ca_id=3