三軒茶屋ORBITなどで不定期開催中のDUB FRONTIER
今回２回目となるNAMIEKENでの開催！
GUEST DJには東京より長年第一線で活躍を続け去年初来仙に
して素晴らしいLONG SETを披露してくれたjAk氏がNAMIEKENに初登場！！
そして今回初来浪となる三軒茶屋のナイスガイNORIZO、下北の核
弾頭Rumyを召還！
このSPACEY&SMOKYなSPECIALな夜に是非乾杯しましょう。



2010.2.11(fri)
DUB FRONTIER@福島NAMIEKEN

START 21:00
CHARGE 500YEN

GUEST DJ
jAk (TIME＆SPACE/high-rising) from TOKYO

DJ
NORIZO from TOKYO
RUMY from TOKYO
KAZUSHI (DUB FRONTIER/Upliftin'/NAMIEKEN)




DJ jAk / PROFILE

あのひとの手元に洗濯カゴがある。新妻が、自身とパートナーのために使うため、西友で買うようなプラスチックの洗濯カゴ。普通ならカゴには衣食住の衣を彩るだけの様々が放り込まれる。使いふるしたゆるいスウェットから大胆なランジェリーまで。やがては子供服や腹巻きが放り込まれ、カゴはファミリーの変化を見守るのだろう。どこにでもある、家族の光景というやつだ。誰にでも手に入ると言う人もいれば、そう簡単ではないと思う人もいる。


JAKの洗濯カゴの場合、事情が異なる。そのカゴは通常の洗濯カゴでは得られない光景をみてきたはずだ。カゴにはいつもレコードが、ハウスミュージックやダンスクラシックが放り込まれる。それこそ、ゆるいやつから大胆なやつまで。JAKはそうしてカゴに詰めたレコードにペラペラのタオルをかけて、ふらりとDJブースにやってくる。結果、そのカゴは夜のファミリー、兄弟姉妹たちの始終を見守ることになる。

カゴの行き先は様々。時には海外からゲストを招きフリーキーなパーティーを提案してきたTIME&SPACE、チーキーにUREI社のロータリーミキサーを持ち込み温かいダンスサウンドを彩るGOOD ○○DAY、下北沢に根付いた活動をするforteなど。

いつも飄々と現れるJAKは、周囲をリラックスさせながら、DJをはじめると、脱力の極地から快楽の極限まで引っ張りこむ。あの抜け具合は何なのか、と感嘆しながら、あまりの気持よさに引っ張られてサウンドにやられてしまう。ヤングDJは皆、その力の抜けっぷりに「ジャック」され、聞き惚れる。

どこにでもある洗濯カゴからデリバリーされる、弛緩の絶調ダンスサウンド。気の抜けない脱力具合、いつもJAKのDJはそうやって進む。スウェットのように、延びきったと思ったら張り切ってる不思議なタイム&スペース