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開催終了第六回ミーティング

詳細

2006年09月24日 14:27 更新

「第6回ミーティング」

映画がどう人間の心に理解されるのか、具体的な映画の
映像、音響の手法との関係を認知科学的的に究している金井教授をゲストにお迎えします。
対象として、映画だけでなく、広告映像も分析対象としていますので、広告関連で興味をお持ちの方にも有意義な勉強会となるのではないかと期待できます。
講義では具体的な映像や音声をもとにされるので分かりやすく、普段意識しない映像や音声の構成の細部がいかに映像の理解に効果を及ぼすかを解説してもらいます。


日時:10月21日(土) 17:30〜19:30

場所:映画専門大学院大学201教室

講師:法政大学社会学部メディア社会学科 金井明人助教授
受講にあたって:講義は具体的な映像や音響資料を用いて分かりやすくしていただける
予定です。できるかぎり、溝口健二の「近松物語」を見ておいてください。
恵比寿ガーデンシネマで9/24から26に上映されます。

http://www.kadokawa-herald.co.jp/mizoken/film/schedule.html

金井教授プロフィール
 東京大学教養学部基礎科学科第二卒業、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修士課程修了、博士課程単位取得退学。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て現職。修辞の観点から映像認知・映像生成・ブランドマネジメントの研究に取り組んでいる。修辞自体の持つ力について一貫して関心がある。
 メディアと人とのやりとりや、その構成と効果・影響に関する研究を行っている。主に、映像作品の受容に関する受け手の立場を認知科学的に分析すると同時に、コンピュータなどによる構成によって、送り手側に立った研究を行っている。
 特には、映像のストーリー(出来事の連鎖)以外の要因により,物語性(Narrative)がいかに生じるかを、広告・アートフィルムなどを題材に、認知科学的実験と人工知能による構成により明らかにしようとしている。
 ストーリー以外にも注目しているのは、記憶や感情など,物語による効果は、必ずしもストーリーにはよらず、編集や撮影、音などの様々な技法が重要になるためである。特に興味があるのは、強い印象が残る映像の要因を認知科学的に理論化し,それを人工知能的に再現することである。
[主要論文]
金井明人「ストーリーと切断技法の映像認知における役割」石坂悦男・田中優子(編)
『メディア・コミュニケーション その構造と機能』69-90, 2005年.法政大学出版局.
金井 明人 「映像の修辞に関する認知プロセスモデル」認知科学, Vol.8 No.2,
139-150, 2001年.

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  • 2006年10月21日 (土)
  • 東京都 映画専門大学院大学
  • 2006年10月21日 (土) 締切
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参加者
3人