『神の沈黙』　……　痛むとき、神はどこにいるのか？


「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」
「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」

　　　　　　　　　新約聖書　マタイの福音書２７章４６節


主よ。いつまでですか。あなたは私を永久にお忘れになるのですか。
いつまで御顔を私からお隠しになるのですか。
いつまで私は自分のたましいのうちで思い計らなければならないのでしょう。
私の心には、一日中、悲しみがあります。
いつまで敵が私の上に、勝ちおごるのでしょう。

　　　　　　　　　旧約聖書　詩篇１３．１−２


ああ、私が前へ進んでも、神はおられず、
うしろに行っても、神を認めることができない。
左に向かって行っても、私は神を見ず、
右に向きを変えても、私は会うことができない。

　　　　　　　　　旧約聖書　ヨブ記　２３．８−９


わが神。昼、私は呼びます。
しかし、あなたはお答えになりません。
夜も、私は黙っていられません。

　　　　　　　　　旧約聖書　詩篇２２．２


私に敵対する者どもは、私の骨々が打ち砕かれるほど、私をそしり、
一日中、「おまえの神はどこにいるのか」と私に言っています。

　　　　　　　　　旧約聖書　詩篇４２．１０


なぜ、神は、時として、沈黙されるのでしょうか？
痛むときに、神がいないように感じるのは、なぜなのでしょうか？

興味のある方は、お気軽にご参加ください