■キャラクター作成
クラスシステム2.0準拠。
15レベル、覚醒段階2
日常GP10、異界GP15

コミュと神威使用可能。
『闇のプロファイル』『ラグナロク』『異形科学』から自由に選択してよい。
PC作成時に得られるコネに30点のコミュポイント。
それとは別に50点のコミュポイントを消費して、コミュを得る。
ただし、1つのコミュに割り振れるポイントは50点までで、50点のコミュは1つだけにすること。

25レベルになった時点で神族覚醒が可能。

属性は45点を割り振り

初期所持品と所持金
異界GPまでの武器1つ（射撃武器の場合は、弾や矢は10発まで）
異界GPまでの各部位の防具（頭部、胴部、腕部、脚部）を1つずつ
異界GPまでのアクセサリー2つ
悪魔召喚、悪魔変身、魔晶武器系のスキル所持者は、異界GPまでのレベルの悪魔カードを1枚
PC1とPC2は、条件を満たせばメインアプリとサブアプリを持ってよい。

初期所持品の売却は可能。しかし、他のPCに渡すことは禁止。

所持金は1500マッカ

■舞台
須摩留市（異形科学参照）

■使用サプリ
『金剛神界』『東京ミレニアム』『セフィロトの魔界』『闇のプロファイル』
『ラグナロク』『異形科学』
リプレイ『ナイト・テイル1〜4』の巻末ルール
※これらのサプリは全部持ってなくても参加可能。

■セッション日時
日曜の21時〜1時で都合の良い日

■ハンドアウトと解説
【PC1】　謎の転校生　　PL：Thinkさん
クラス1：候補者
クラス2：全クラス
天の絆学園高校に転校してきた一般人？
平凡な人間のはずが、名門・天の絆学園高校に編入してしまった。
最近、奇妙な夢を見る。
PC2とはクラスメート。
[解説]
主人公枠です。
転校生とありますが、転校して1ヶ月くらい経っています。
全寮制であるため、わりと友達も多く、そろそろクラスにも慣れてきたころです。
キャンペーンを通してキーパーソンとなります。
事件に関係する夢（現在過去未来、時系列はそのときによってバラバラ）を視るところからシナリオは始まります。
PC2とクラスメートで、同性の場合、寮では同室となります。
不思議な力を持っているものの、科学にもオカルトにもあまり詳しくなくてもよい立ち位置です。
わかりやすいメガテンの主人公ですね。

【PC2】　風紀委員　　PL：マサさん
クラス1：超能力者、幻視者、超能力系追加クラス／
クラス2：次のクラス以外すべて（候補者、悪魔召喚＆悪魔変身＆魔晶武器所持クラス、超能力系追加クラス、魔術師、巫女、メシア教徒、ガイア教徒、白い魔女、式神使い、黒魔道師、密教僧、符術師、修験者、幻術士、ダナーンの騎士、魔匠、鬼喰い、人修羅、悪魔クラス、半魔クラス）
天の絆学園高校の生徒。A.S.S.D所属。
影時間や妖霧といった須摩留市を襲う怪奇現象から街の人々を守るために活動している。
PC1のクラスメートで、まだ不慣れな彼の面倒を見ている。
PC3とは怪奇事件の謎を追う際に何度か衝突している顔馴染み。
[解説]
科学サイド枠です。
学園のみならず街を守ることをモットーにした特別課外活動部のひとつに属しています。
数ある課外活動部の中で風紀委員会を選んだということは、普段の生活はどうあれ根っこの部分には正義の心が存在します。
とはいえ、高校生であることも重要です。
恋をすることもあれば、仲の良い友達と遊ぶこともあるでしょう。
それらを放棄して全てを風紀委員会に捧げる必要はないのです。
PC1とクラスメートで、同性の場合、寮では同室となります。
他の高校よりも進んだ超能力開発カリキュラムを受けており、科学の申し子といってもいいでしょう。
元々須摩留市に住んでいたわけではないので、地元の伝承に関してはほとんど何もわかりませんし、オカルトには否定的かもしれません。

【PC3】　地元の学生　　PL：炎魔さん
クラス1：超能力者、幻視者、超能力系追加クラス
クラス1：次のクラス以外すべて（候補者、超能力系追加クラス、マシンオペレーター、サイボーグ、強化人間、デモノイド、ミュータント、完全造魔、グラディエーター、人修羅）
先祖代々、須摩留市に住んでいる高校生。
最近、街で起こる怪奇現象の謎をあばくために、単身調査している。
調査を通じてPC2とは知り合い。
新設校の生徒であるPC2に対抗意識を持っている。
PC5の開いた探偵事務所でバイトしている。
[解説]
現代伝奇枠です。
須摩留市で生まれ、須摩留市で育った地元の高校生です。
超能力開発カリキュラムを受けていますが、須摩留市の伝承などに関わりを持っていきます。
発展し便利になっていく街を嬉しく思うものの、昔ながらの商店がなくなったり、見知らぬ人間が増えていくといった環境の変化に寂しさと不満を持っています。
地元を愛しているため、最近、街で起こる怪奇事件は都市開発のせいだと思っている節があり、その象徴でもある天の絆学園高校の生徒たちに対抗意識を燃やしています。
また小学校のクラスメートの何人かは天の絆学園高校に進学していてます。
PC2に対して一方的なライバル心を燃やしますが、最終的には共闘するロールプレイが求められます。
孤立化を防ぐために、PC5の探偵事務所でバイトしていることにします。

【PC4】　潜入捜査官　　PL：竜姫さん
クラス1：自衛官、忍者、ガンスリンガー、魔術師、巫女、探偵、ジャーナリスト、フェンサー、トレジャーハンター
クラス2：次のクラス以外すべて（候補者、超能力系追加クラス）
警視庁0課の捜査官。
ギルガメッシュ・プロジェクトの真の目的を探るため、須摩留市に潜入している。
どういう形で潜入するかは自由に決めてよい（推奨は教師もしくは生徒）
フリーランスのPC5と共に行動する。
[解説]
社会人枠です。
アイザック・ニュートンの部下。
ギルガメッシュ・プロジェクトの真の目的を探るために須摩留市に生徒もしくは教師として潜入しました。
ギルガメッシュ・プロジェクト自体は政府の認可を受けた開発プロジェクトであるため、表立って調査することはできません。
くれぐれも見つからないように注意しましょう。
また、警官として一般市民であるPC1〜3（超能力なんてばかげた能力を持っていますが、彼らはあくまで一般市民であり未成年の学生です）を守らなくては、という意識は必要でしょう。
生徒として潜入した場合、PC1＆PC2とはクラスメートになり、教師として潜入した場合、PC1＆PC2のクラスの副担任になります。

【PC5】　黙示録の戦士　　PL：れどさん
クラス1：メシア教徒、ガイア教徒、白い魔女、式神使い、黒魔道師、密教僧、符術師、修験者、ダナーンの騎士
クラス2：次のクラス以外すべて（候補者、超能力系追加クラス）
警視庁0課の嘱託として須摩留市に向かう。
その正体は、とある組織（メシア教穏健派、ガイア教団、葛の葉、クレイモア、三合会など）に所属している構成員。
ラグナロク回避のため、その鍵であるPC1に接触するのが真の目的。
カヴァーとして探偵事務所を始める。
[解説]
カルトマジック枠です。
150歳の龍であろうが、カインその人であろうが、東京ミレニアムからやってきた未来人であろうが、好きに決めて構いません。
どこの組織に属していても構いませんが、PC5の目的はラグナロク回避（現状維持）です。
組織の中では穏健派といってもいいでしょう。
メシア教ならばアンジェラの部下、ガイア教なら反氷川勢力などになります。
ぶっちゃけると、秘密結社ナイトテイルでも構いません。
大勢の人間を生かすために少数の人間を切り捨てるか、全てを助けようと理想を追い求めるか、ラグナロク回避に対してどういうアプローチのキャラであるかが見せ所でしょうか。
PC4とは何度か警察の仕事に協力して知り合っていることにします。
それだけだと関わりが弱いため、探偵事務所を開きPC3を雇いました。

■NPC＆コミュニティ
●A.S.S.D（アシッド）
Attacked Strange case Special Discipline committee アタックド・ストレンジケース・スペシャル・ディシプリン・コミッティー（対怪奇事件特別風紀委員会）の略称。
天の絆学園高校 風紀委員会に所属する特別課外活動部。
舞夏・ベアトリス・ナイトレイを隊長とし、日々怪奇事件の脅威から街を守るために活動している。
特別課外活動部は他にも存在し、天の絆学園高校だけでも生徒会、体育会系クラブなどいくつか存在する。

●舞夏・ベアトリス・ナイトレイ
番長／ファイアスターター／？
天の絆学園高校3年。風紀副委員長兼ASSD隊長。
人呼んで『爆炎の女王』 イギリス人と日本人のハーフ。
そこそこいいとこのお嬢様。
学園最強のパイロキネシスを持つがそれ以外はポンコツ。
こまったことに正義感だけは強い。
十字剣の形をした超能力増幅器を持つ（データ的には魔術武器）

■特別ルール『欲望ロール』
原則としてPCは1つずつ『欲望』を持っている。
（1：オタク、2：恋愛、3：金銭、4：エロス、5：食べ物、6：ファッション、7：家族、8：信仰、9：嗜好品、0：1〜9の中から2つ）
セッション中にそれを満たすことができる状況になった場合、65％で判定を行う。
成功した場合（出目が65以下だった場合）、どんなに不利な状況でもその欲望を満たすために行動を起こす。
欲望を満たせた場合、パーティ共通の命運を1点得る。
この判定は、バッドステータスではない。