＜２歳女児＞自宅風呂で死亡　全身にあざ、虐待の疑い　広島
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（毎日新聞 - 09月03日 11:53）

　広島県福山市のアパートで８月３１日、２歳の女児が風呂でおぼれたと１１９番通報があり、女児は搬送先の病院で死亡が確認された。女児には全身にあざがあるなど不審な点があり、県警福山東署は虐待を受けていた可能性があるとみて、親から事情を聴くなど捜査を進めている。

　消防には、同日午後５時前に女性の声で通報の電話があったという。捜査関係者によると、死因は水死。母親は、同署に対し「目を離したすきにおぼれた」と話しているという。女児は２０代前半の実母と男性との３人暮らしだったが、家族から虐待を受け保護施設に収容されたことがあるという。近所の女性は「この部屋から幼児の叫び声を聞いたことが何度もある」と話している