Wibuteeと並行して、トロンハイム音楽院の同級生Mats Eilertsen とPaal Nilssen-LoveとKornstad Trioというアコースティック・トリオを結成。2001年、Pat MethenyよりノルウェーのMolde 国際ジャズ・フェスティヴァルに呼ばれ共演した。2002年にはノルウェーのKongsbergジャズ・フェスティヴァルでフェスのノルウェー・ミュージシャン賞を受賞した。その後、ピアニストHåvard Wiikと”Eight Tunes We Like “(2005)と “The Bad and the Beautiful”(2006)のアルバムをリリース、後者はノルウェーのグラミー賞に相当するSpellemann賞にノミネートされた。ベースのIngebrigt Håker Flatenともデュオ・アルバムを3枚リリースしている。
2011年に三枚目のソロ・アルバム “Symphonies in My Head” (Jazzland, 2011)をリリース、オペラの楽曲をサックスの中に取り込む試みが評価された。その後、オペラとジャズの出会いは更に進み、ダブルべースのPer Zanussi、 ハルモ二ウムのSigbjørn Apeland 、パーカッションにØyvind Skarbø 、チェンバロにLars Henrik Johansen を迎えてKornstad Ensembleを結成した。2012年モルデ国際ジャズ・フェスティヴァルに出演し、大きな反響を得ている。
2012年、Oslo International Church Music FestivalがピアニストのKetil Bj ørnstadに”A Passion for John Donne”の作曲を委嘱、その一部はKornstad のサックスと歌を念頭に作られている。この公演は録音されECM より 2014年にリリースされている(これがKornstad の ECM レーベル・デビュー)。
2013年にはJoshua Redman と、2014年には再度Bjørnstadとコラボレーションがあったり、Sinikka Langelandとの大型プロジェクトが進行した他、東欧、イギリスなど各地でソロやEnsemble の公演が行われた。2015年には新作オペラ“Adam & Eve – A Divine Comedy” がノルウェーのベルゲンでプレミアされ、ここでKornstad は歌っている。この年の10月、Jazzland レーベルより“Tenor Battle” と題してEnsemble 初のスタジオ・アルバムがリリースされている。
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