リケルメ、テベスなど世界的プレーヤーを数多く輩出し、育成年代に指導にも定評があるプロサッカークラブ、ボカ・ジュニアーズ。同クラブの国際委員会とボカ日本支部が共同で、来春３月に現地アルゼンチンで強化合宿を開催することが決定した。

　合宿では２週間の練習プログラムが組まれており、個のレベルアップを図ることを目的として、ボカ・ジュニアーズ現役育成コーチ指導の下で、年齢に応じたテクニック・フィジカルのトレーニングを行う。その他にも、現地クラブの練習に参加し、試合を行う機会も設けられている。その他に、ボカ・ジュニアーズ、アルゼンチン代表の試合観戦や地元ボカ支部チームとの親善試合といった交流イベントへの参加も予定されている。また、安全面を考慮し24時間セキュリティ完備、サッカーグラウンド付の宿舎が用意される。サッカーにだけ専念できる環境での体験から、より深く様々な角度からアルゼンチンサッカーの強さを学ぶ合宿となっている。

これまでも、日本全国でクリニックやキャンプなどを行い、現地から招聘された多くのコーチらが日本とアルゼンチンのサッカーの大きな違いはという問いに対して、口を揃えて語ること、それが“メンタルの差”だという。ボカコーチによる指導や現地での試合を通じて、直にアルゼンチンサッカーに触れられ、技術・メンタルを強くする強化合宿は下記の詳細で実施される。お問い合わせはボカ・ジャパンのホームページにアクセス。

http://www.boca-japan.com/camp/2009primavera.html


■合宿詳細

【対象】　１０〜１８才（男子）
【場所】　アルゼンチン首都ブエノスアイレス
【期間】　２００９年３月２０日〜４月３日
【募集人数】　２５名（最少実行人数１０名）
【募集締め切り】　１月２３日