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開催終了mujik CPJ Festival 3rd@Blues Alley Japan

詳細

2013年10月21日 12:34 更新

ただいま絶賛裏口予約中です!こちらにお問い合わせください!cpjmujik@gmail.com

3度目を迎えるCPJイベントでは、また新たに最新のCPJを、完全暗譜にて、激烈にお贈りするべく準備を年間単位でやってきております!是非最先端の音楽とはどんなものか、お試し下さい!(下にCPJとはなんぞやの文章も加えてみました↓)

11月27日(水)
松井秋彦 mujik CPJ Festival 3rd at 目黒Blues Alley Japan
松井秋彦(作編曲、マルチパフォーマー / Keyboards, Guitar, Bass, Drums)
前田祐希(Vocal)嶋村一徳(Drums)クリスアキ(Piano)猪口勇哉(Bass)
酒井美奈子(Piano)向井康(Drums)
開場pm6:00  開演pm7:30 前売り 4,500 当日 5,000

『CPJ』(Contemporary Progressive Jazz)コンテンポラリープログレッシヴジャズ

〜「表のリズムばっかりなのもなあ〜と思った時にウラをいれてみたら」〜意外といける!
〜「なんか、ド、ばっかり弾いてるのもなんだなあ〜と思った時に、レ、を弾いてみたら」〜なんかいいじゃん!
〜「大きな音ばっかりなのもなんだかなあ〜と思った時に、小さな音を弾いてみたら」〜なんだかいいね!

という、ごく当たり前のことを繰り返して繰り返して、ず〜っとやって行ったら一体どこに行き着くのか??それが『CPJ』です!

『CPJ』は音楽の自然な進化をやめていないだけの、非常に普通な音楽なんです(世の中では、純粋に進化をするものを妨げるいろんな要因に満ちあふれているので、『CPJ』は絶滅危惧種です)。

なんだかんだで20年ぐらいもこの『CPJ』を作曲して演奏してきていますが、なかなか浸透するにはほど遠い中で、全くやめよう何なんて思ったことはありません。インスタントにわかり易いとはいい難いものなので勿論伝わりにくいですが、すご〜く意味のある、つまりは深〜いところではもっとも楽しいものだという自信があるからなんです!

〜〜〜メロディー、ハーモニー、リズム、書き譜、アドリブ、グルーブの6つが徹底的に進化したいまだかつてないジャズベースの音楽〜〜〜


  ☆ハーモニー     〜〜〜 ジャズから発生した圧倒的に緻密なハーモニを踏襲し進化を続ける〜〜〜

垂直的には「クラシック」「ロック」「ポップス」「ラテン」などでは1度、3度、5度が中心なのに対して、ジャズでは7度、9度、11度、13度も使うし、
平行的にもダイアトニックが中心でセカンダリードミナントやモーダルインターチェンジはたまにぐらいな他のジャンルに対して、
ジャズはそれらの調性から外れる構造をかなりふんだんに盛り込んでいるいて、
更にコンテンポラリージャズではマルチモーダルという超頻繁な転調までを駆使したり、同時進行して外れて戻ってくるフローティングハーモニーまであり、
ジャズでは、圧倒的に緻密に繊細にコントロールされている驚異的なハーモニーを1980年ぐらいまでには突き詰めました。
『CPJ』ではまさにそのハーモニーの突き詰め方をとことんまで押し進めて深〜いサウンドを追求しています。


   ☆リズム 
〜〜〜「プログレッシヴロック」の特異なリズムや「ラテン」のシンコペーションに『CPJ』独自の極限的ポリリズムを添えて〜〜〜

「プログレッシヴロック」や、「フュージョン」では、
16分の奇数系(11,13,15,17などなど)のリズムを使うことがあります。
そして一部のプログレでは、5連府、7連府が使われ、そのほんの一部ではその間が抜かれている高度なリズムが使われていました。
5連府や7連府と言っても、いい加減なものでは全くなく、1拍や2拍などの基準になる時間の長さを厳密に5等分や7等分して、その中を抜くというのは、世の中でもほとんど行われていない、不思議な浮遊間の得られるリズムです。
それに更に、「ラテン」(アフロキューバン)にあるような極端なシンコペーションやスリップキックなどを加え、『CPJ』の真骨頂であるポリリズムを存分に加えて行っています。


   ☆メロディー 〜〜〜コンテンポラリージャズの考え抜かれたメロディー〜〜〜

メロディーの構造に関しては「コンテンポラリージャズ」
スケールの中の(1度、2度、3度、4度、5度など隣り合っている音)を行ったりきたりする「ステップワイズモーション」や、コードドーン(1度、3度、5度など)をただあがったり下がったりする「アルペジオ」のようなメロディーを避け、スケールの中で飛んだり跳ねたり自在に動き、そして平行的にも機能調性が違和感なく進行してゆく為に必要なスケール(音階)に完全に忠実でいながら、しかも、そのスケールに対して一瞬正しく外れてもどってくるアプローチノート、そして、更にコントロールした状態でスケールから外れるアウトライニングまでがあります。
『CPJ』はその全てを書き譜(テーマ)にもアドリブにも反映し、縦横無尽に蠢くメロディーを突き詰めています。


  ☆書き譜(決まっている演奏)〜〜〜「クラシック」力をも貪欲に導入〜〜〜

「クラシック」が歴史の長さからくる圧倒的な力を誇示してきた書き譜。それ以前に「クラシック」の中では「書き譜」なんて言葉は存在しません。なんせ全てが書き譜なことが大前提なので、そんな言葉には違和感すら覚えるでしょう。圧倒的な難易度で圧倒的な量の書き譜が存在し、それを正確無比に演奏する力があるプレイヤーが圧倒的に多い「クラシック」の世界に対して、「ジャズ」なんかは昔から世界的ジャズマンでも簡単なテーマすら間違えまくってしまいにゃ得意のフェイクだアドリブだに持ち込んで正当化するというこはざらでした。書き譜に関してはいい加減でした。また、フレーズの速さに関しては、一部の「ロック」の速弾きなんか「これも意外とほぼ書き譜です)も技術的に相当なものを要するものがありますが、基本的にディストーションなどのエフェクトがないと実現できないものが多いでしょう。
『CPJ』では「ジャズ」をベースにした音楽としてはあり得ないところまで、「クラシック」のその素晴らしい再現力書き譜の量と密度に関しても、譜読みだけでもアホみたいに大変な曲を数多演奏して反映すると同時に、それらの書き譜においても、「クラシック」や「ロック」では聞き慣れないような頻繁な調性の変化(「ジャズ」以外のジャンルでは転調と呼ばれるような変化)を加えて独自のカラーを出しています。

  ☆アドリブ(即興演奏) 〜〜〜 勿論「ジャズ」をベースにした音楽はこれが不可欠〜〜〜

垂直的にも平行的にも実はあらゆる秩序を全部分析できてその中を自在に泳げるのが「ジャズ」の真骨頂です。また、コントロールがきいてくれば、わざとハーモニーの外を泳ぐこともできて、これはかなりの緊張感があります。全てのスケールを把握して、コードの種類やつながりを全部把握していないと到達できない境地です。「ロック」においても複雑なフレーズや特殊なフレーズで驚異的なものもありますが、そのほとんどが単一調性の中での話で、スケールや調性の変化の数は「ジャズ」に遠く及びません。
『CPJ』では、あらゆるハーモニーの流れに対して違和感ないアドリブという当たり前のようでなかなか辿りつかない境地を常に模索しています。


  ☆グルーブ 〜〜〜「ラテン」などが追求する浮遊間のある’ノリ’を、複雑性の中でも出す為の絶え間ない工夫〜〜〜   

完全にインテンポのグルーブを出す場合以外のニュアンスに関しては「クラシック」の独壇場でしょう。ただ、あらゆる音色やニュアンスを極めている音楽であるクラシックのこの部分に関しては、ドラムなども入ってインテンポのグルーブを出すこととの両立が難しい、ある意味相反する部分があります。そういう中で、ニュアンス、イントネーションという意味では、ドラムが入っているような音楽に共通することとして、グルーブ(ノリ)を追求するということがあります。強弱や、テヌートとスタッカートのバランスを工夫することで出るこの’ノリ’に関しては通常はシンプルなパターンを繰り返すことで出してゆきます。ラテン(アフロキューバン)などは、ハーモニー(コード進行)をシンプルにすることで、グルーブに集中して、’ノリ’を追求している音楽のひとつでしょう。
『CPJ』では、通常シンプルでないと得られないとされる’ノリ’を、どんなに複雑なハーモニーやリズムの中でも出せるように、正確無比なリズムとその中でのニュアンスを考えています。


 (これまでの音楽に関してのありがちな勘違い)

「ジャズ」はいい加減? 〜〜〜キャラ的にもいい加減を振る舞う人の多い「ジャズ」〜〜〜

かなりの年月をかけてちゃんとした形でのアドリブ力を習得しているのにも関わらず、ジャズマン達は自己の研鑽に十分疲れているせいか、人対してジャズを説明する時になると、「ああ、、、、なんか適当にでたらめやりゃあいいんだよ」とか言ってしまう傾向がありますが、どちらかいうとジャズをちゃんとやると全ての音楽のハーモニーが手にとるようにわかるような頂に立つことになるぐらい奥深いものです。ただ、上記のように書き譜の部分、つまりテーマに対しては確かにコケたりしても頓着しないので、そこのいい加減さから余計勘違いされ、「クラシック」に比べて、「ジャズ」は単にヘタと思っている人も結構いるようですが、「ジャズ」は他の部分でどちらかと言うとかなり緻密な音楽です。


『CPJ』は「現代音楽」っぽい? 〜〜〜似て非なるもの〜〜〜

ジャズのハーモニーは意外とクラシックの和声に乗っ取った上でその歴史的な土台の上に構築しているもので非常に緻密にコントロールされているのに対して、いわゆる「現代音楽」と言われるクラシックから進化したと言われる音楽の多くは、更に進化したハーモニーに思われる場合がありますが、ジャズよりも不協なハーモニーに突然根拠なく飛んでしまったものが多いでしょう。ジャズ側から見るととても奇異な現象で、大きな途中の部分をカットして機能調性を破壊してしまう前に、まだまだやれることが沢山あります。
「現代音楽」に見られるハーモニーの崩壊は、「コンテンポラリージャズ」をとことんやって、やることがなくなった時には到達してもよい境地かも知れないですが、実は早い時点でのその境地への到達は「速い進化」でなくて、「怠惰」であり、「退化」なんです。


『CPJ』とフリージャズ? 〜〜〜似て非なるもの〜〜〜

「ジャズ」が進化したものが「フリージャズ」だと思われていたりしますが、「フリージャズ」はどちらかいうと「ジャズ」がとことんまで進化する前の時点で「崩壊」へ向かって行ったものの場合が多いです。なお、「ジャズ」をやったことないのに「フリージャズ」だけやるという場合も実はかなり多いですが、それはデッサンの練習の前に突然抽象画を描くということと変わらないです。ただ、音楽でも美術でも、「究極まで突き詰めたものと、最初からでたらめのもの」が奇しくも類似することに甘んじてでたらめに走っているものが多くて、本当に必然的に自然な流れで、やり尽くした結果「フリージャズ」に達したというものの方が圧倒的に少ないです。なぜなら、ここで極論を言えば、音楽の中に、『CPJ』が拘っているメロディー、ハーモニー、リズム、書き譜、アドリブ、グルーブなどの多彩な要素があることを考えれば、それらを極めるという選択肢がありながら「崩壊」に向かうのいうのは時期尚早だということになるので(秩序の追求は疲れるものなので、たまに解放されたくてやるのは別として)、「フリージャズ」に至る権利を得られている程掘り下げた人がいるのかというぐらいだからです。
『CPJ』は「ジャズ」が形成されてきた秩序にかなりちゃんと則ってその上に構築しているもので、
全く秩序を捨てていません。「フリージャズ」に見られる、ハーモニーに対するラインの崩壊は、「コンテンポラリージャズ」をとことんやって、やることがなくなった時に自然に到達してもよい境地かも知れないですが、実は早い時点でのその境地への到達は「速い進化」でなくて、「怠惰」であり、「退化」なんです。


「現代音楽」と「フリージャズ」 〜〜〜意外な類似点〜〜〜

両方とも機能調性を破壊させてしまっていることで類似していて、どちらも進化の途中の段階で進化をやめて破壊してしまったという点で共通している面があります。「現代音楽」(即興があるものもありますが)はそれが書き譜になっているもの、「フリージャズ」は書き譜になっていないものというところです。もちろん全ての区分けは完璧な一貫性を持っていないので例外も数多あるでしょうが、おおまかには、特に機能調性に対する関わり方においては、そういうことになるということは意外と認知されていないでしょう。


崩壊や破壊はある意味容易なことなので、いつでもそうすることができる中、とことん崩壊に向かわずに進化を続けるという孤独な旅をしているのが、『CPJ』の特徴です。

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  • 2013年11月27日 (水)
  • 東京都 目黒ブルースアレージャパン
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