5日（土）は、舞台挨拶＆お茶会にドキュメンタリー作家の山上千恵子さんと映像作家の根来佑さんをお迎えします。
浜野監督、山上監督、根来監督は、分野こそ違え、「野垂れ死んでも映画をやりたい！」との決意を胸に仕事に取り組む〈野垂れ死にシスターズ〉。
ぜひ、3人のお話を聞いて元気をもらいましょう!


■根来祐（ねごろゆう）
岡山県倉敷市生まれ。20歳から10年近く摂食障害を経験。数年自助グループに参加。映画、テレビドキュメンタリーの仕事を経てフリーに。
97年に依存症をテーマに短編を3本制作。01年に摂食障害を扱った長編ドキュメンタリーを制作。
消費と依存、モラトリアムと成熟拒否、身体、サブカルチャーにおける女子文化、労働行政と移民制作など様々なテーマで作品制作を続けている。


■山上千恵子（やまがみちえこ）
80年代より映像制作を始め、1990年、非営利のビデオグループ Work-inn を創設。
01年「Dear Tari」が第3回ソウル女性映画祭アジアンショートコンペテションで観客賞を受賞。
04年「30年のシスターフッド―70年代ウーマンリブの女たち」、2011年「山川菊枝の思想と活動〜姉妹よ、まずかく疑うことを習え」を発表、全国各地での上映活動が続いている。