【東京経済政策研究会（第１１回）のご案内】

テーマ：社会発展論１（脱成長社会）

課題図書：『大転換〜脱成長社会へ（佐伯啓思著）』



１１月２７日（土）に、第１１回東京経済政策研究会を開催いたします。

　課題図書は、佐伯啓思著「大転換〜脱成長社会へ」です。この図書を題材に、ケインズから金融危機に至るまでの経済思想・経済モデルの変遷を振り返るとともに、今後の「社会発展」のあり方について議論します。

　本書は、必ずしも読みやすい本ではありませんが、金融危機がなぜ起きたのかという点について、歴史的・大局的な視点から非常に明快に考察を行っています。その上で、金融危機後の日本経済が進むべき方向について、具体的な提言を行っています。著者の結論は「産業経済、金融経済ともに飽和状態に達しているため、今後は脱成長社会を目指すべき」というものであり、この結論については賛否両論あるかと思いますが、今後の「社会発展」のあり方について思考する上では非常に適した図書といえます。

　研究会では、ケインズ主義や新自由主義のポイントも丁寧に解説しますので、経済学の基本的な考え方、思想について知見を深めたいかたも含めて、是非ともご参加いただければと思います。



★参加希望の方は、本研究会専用サイトのフォームからご登録いただくか、もしくは下記メールアドレスまでメールください。
（↓東京経済政策研究会（第１１回）参加申し込みフォーム）
http://keizaikenkyu.com/form/post17.html


★ また、本研究会に関するお問い合わせなどがありましたら、
随時、以下のアドレスまでメールください。
tsep@keizaikenkyu.com
【主　催】三四郎・aryu
【日　時】１１月２７日（土）１７：００から１９：００
（途中入出、途中退室ＯＫ）
【場　所】ルノアール　池袋パルコ横店内　２号会議室
【参加費】1,000円（コーヒー代込み）
【地図＆ホームページ】
http://www.ginza-renoir.co.jp/renoir/114.htm
※JR池袋駅東口からすぐです
【テーマ】社会発展論１（脱成長社会）
【課題図書】『大転換〜脱成長社会へ（佐伯啓思著）』
【その他】
・参加者は事前に課題図書を読まれることを推奨します。
（レジュメによる解説を行いますので、時間がなくて本が読めないという方も歓迎します！）
・当日は名刺交換を行う予定です。さしつかえなければ名刺をご持参ください（任意）。