ゴンです。次回はフランツ・カフカ「変身」（新潮文庫ほか）を取り上げます。まだ、読書会では取り上げられてないですよね？カミュの「異邦人」は取り上げられたようですが。。。
今年の「新潮文庫の１００冊」にも選ばれている有名作品です。（ちなみに、このキャンペーンは１９７６年に始まり夏の風物詩になっていますが、初回から連続で取り上げられている作品が数冊あり、その１冊がカフカの「変身」です。すごいですね！）
とても奇妙な話ですが色々な捉え方・感じ方ができるようで、参加してくださる皆さんの感想を期待しています。この作品にちなんで他の「変身もの」の小説についても紹介してもらえると嬉しいです。
最後に文庫本の帯の内容を引用しておきます。・・・謎は究明されぬまま、ふだんと変わりない、ありふれた日常がすぎていく。事実のみを冷静につたえる、まるでレポートのような文体が読者に与えた衝撃は、様々な解釈を呼び起こした。海外文学最高傑作のひとつ・・・