24th Los Angeles Asian Pacific Film Festival presented by Honda
5月から始まるAsian Pacific Heritage Monthをきっかけにアジア・アメリカ人とアジア人監督の160以上の映画とビデオ作品が上演されます。初日にはアカデミー賞受賞のJessica Yu監督の "Ping Pong Playa" 最終日にはオーストラリアのTony Ayres監督の心動かされる映画 "The Home Song Stories"。特別プログラムでは"動く映画" バスツアー、シナリオ作家セミナー、"Harold and Kumar"セミナー ゲスト:John Cho、映画撮影技術セミナー ゲスト:Matthew Libatique ("Iron Man"; "Requiem for a Dream")など様々あります。
今年の日本映画作品は"Wings of Defeat" と"Fuckin' Runaway" (逃亡くそたわけ21才の夏):
5月4日 午後12時 Laemmle's Sunset 5 WINGS OF DEFEAT
(アメリカ/日本,2007)監督:森本リサ;脚本:リンダ・ハングランド
国際的には、神風特攻隊は狂信的な考えの象徴として強く記憶されており、無私で犠牲になったものとして崇められていた。 数百人の神風特攻隊員が戦争を切り抜け生き残っていることは、今では日本以外はごく少数でしか知られていない。 神風特攻隊の希少な取材を通して、WING OF DEFEAT では彼らの10代から操縦士になる運命までの人生を再現した。 また厳しい訓練や矛盾に満ちた犠牲が錯綜していた歴史が明らかとなっている。60年後の今、80代になる生存者は、訓練、考え方(心的態度)、神風の操縦室での経験、そして何千人もの少年兵が戦死した時に切り抜けて生きたことが何を意味するのかを詳細に語る。(英語/日本語)