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開催終了第7回 畑作雑草研究会

詳細

2006年11月07日 21:09 更新

第7回 畑作雑草研究会

 第7回畑作雑草研究会が下記の要領で開催されます。
今回は 下記の話題提 供をもとに畑作の雑草管理技術について議論を交わしたいと考 えています。つきましては参加御希望の方は,所属および氏名,連絡先を明記 の上,11月28日まで に電子メールまたはFAXにて下記まで御連絡ください。


1.日時:平成18年12月4日(月) 10:00〜12:00

2.場所:東京ガーデンパレス
(東京都文京区湯島1-7-5 電話03-3813-6211)
http://www.hotelgp-tokyo.com
・JR中央線「御茶ノ水駅」下車、「聖橋口」より徒歩5分
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」下車、徒歩5分
・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」下車、徒歩5分

3.内容
1)北海道東部大規模畑作地帯の発生雑草と対策
北海道農業研究センター 芽室研究拠点 バレイショ栽培技術研究チーム 石川枝津子
北海道東部の大規模畑作地帯では,従来からの主要雑草であるシロザやタデ類 のなかで,慣行の除草体系をくぐり抜けるイヌタデやタニソバの発生が増加し ている。また,堆厩肥が投入された圃場ではイヌホオズキやヒユ類の発生が増 加している。これら問題雑草を,地域で導入がはかられている直播てんさい栽 培や機械収穫に対応した大豆栽培において,どのように防除するかを検討し た。

2)静岡県中遠地域の集団転作圃場(豊住団地)における雑草の発生動向
静岡県農業試験場 作物部 木田揚一
麦−大豆体系を基本とした転作団地圃場(63筆,16ha)の雑草発生動向を一筆 ごとに平成15年から麦成熟期,大豆成熟期の年2回達観調査した。その結 果,麦作ではネズミムギ(イタリアンライグラス)が優占草種で大豆作ではヒ ロハフウリンホオズキが優占草種であり,夏期の水稲作への転換により麦作で のネズミムギの発生が減ること,翌年の大豆作でのヒロハフウリンホオズキの 発生には変化が無いこと等が明らかになった。

3)実用的な帰化アサガオ除草方法としての乗用管理機による畦間除草剤散布
愛知県農業総合試験場 作物研究部 平岩確
愛知県西三河地域の大豆ほ場では帰化アサガオ類の発生が急速に拡大している が,有効な防除法がない。そこで,乗用管理機での畦間除草剤散布について処 理時期,噴口の高さ等の検討を2ヶ年間行った。その結果,高い除草効果が見 られ,帰化アサガオの防除方法として有効な手法になると考えられた。なお, 大豆茎葉への飛散防止カバーを装着することで大豆株元への散布が良好とな り,アサガオの除草効果が高まることが観察された。

4)除草剤畦間処理装置の開発
財)日本植物調節剤研究協会研究所 田中十城
作物生育期間中に作物にかからないよう考案した除草剤畦間散布装置を大豆栽 培場面において散布性能試験を行い,一部の非選択性除草剤を供試し除草効果 及び薬害程度を検討した。作物に完全にかからないよう株間の除草まで行うこ とはできなかったものの,薬害症状は一時的で雑草防除は良好という結果を得 た。さらに,飛散防止カバーによる除草剤散布,中耕培土,手取り除草との防 除時間や散布性能について比較を行った結果,最も効率的であったのは畦間処 理装置を使用しての除草剤散布であった。

5)総合討論


連絡先
〒305-8666 茨城県つくば市観音台3-1-1
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 雑草バイオ タイプ・総合防除研究チーム 浅井元朗
FAX: 029-838-8515
電子メール: masai@affrc.go.jp
 
本研究会の案内は日本雑草学会Webサイトにも掲載しています。
http://wssj.jp/index.html

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