戦略・情報研究会 ２０１０年度東京５回講演会（通算第77回）

《日韓併合100周年》
〜 歴史的教訓で生き抜く東アジア国際社会 −朝鮮半島情勢の歴史と現状を踏まえて 〜


　日時： ７月２４日（土）１８：３０〜２０：４５（開場18:00）

　内容： 講師基調講演×２ ⇒ 質疑応答＆全体討論 <会後、講師交えて懇親会>

　場所： 文京シビックホール スカイホール（文京シビックセンター２６Ｆ）
　　　　http://www.b-civichall.com/access/main.html
　　　　　東京都文京区春日1-16-21、03-5803-1100
　　　　Ξ　東京メトロ丸ノ内線後楽園駅4bまたは5番出口徒歩3分
　　　　Ξ　東京メトロ南北線後楽園駅5番出口徒歩3分
　　　　Ξ　都営地下鉄三田線/大江戸線春日駅連絡通路徒歩3分
　　　　Ξ　ＪＲ中央・総武線水道橋駅徒歩8分

　講師： 崔 三然 氏（韓国空軍士官学校名誉教授）
　　　　　島田 洋一 氏（国際政治学者、拉致被害者を「救う会」副会長）

　参加費： １５００円（事前申し込みの学生に限り５００円☆）

　定員： １２０名

　【講師プロフィール】
　◆ 崔 三然（さい さんぜん）氏
　―― 1928年咸興（現 北朝鮮東海岸）生まれ、父は黒鉛製造会社を経営していた実業家。1943年旧日本陸軍少年飛行兵に志願し、航空隊員として日本人と一緒に戦う。
　　　　終戦後韓国に戻って韓国空軍の創設に加わり、朝鮮戦争（6・25戦争）を戦い抜く。その間大学では英文学、大学院では行政学を専攻。空軍将校としては空軍士官学校の教授部長など軍の要職を歴任し、1971年大領（大佐）で退役。
　　　　その後工業商品の品質管理機関役員、潤滑油工業協会常任副会長などを歴任し、高度成長期韓国の工業基盤発展に貢献。退職後は予備役大領連合会顧問、大学院同窓会長、潤滑油工業協会顧問などの社会活動に取り組み、日韓両国の相互協力を呼びかけている。

　◆ 島田 洋一（しまだ よういち）氏
　―― 1957(昭和32)年大阪府枚方市生まれ、1980年京都大学法学部卒業。1985年京都大学大学院・法学研究科政治学専攻博士課程修了、同年京都大学法学部助手（国際政治学）。1988年文部省教科書調査官（公民・政治分野担当）、1992年4月福井県立大学経済学部助教授、2003年4月同大学学術教養センター教授（国際政治学）。また、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（「救う会」）副会長も務める。
　　　　著書に『アメリカ・北朝鮮抗争史』（文春新書、2003）、共著に『南・北朝鮮　同時崩壊か？』（中央公論事業出版、2007）『韓国・北朝鮮のウソを見破る −近現代史の争点30』（文春新書、2006）、『金正日に正しいメッセージを！』（自由国民社、2005）、『北朝鮮と国交を結んではいけない』（中西輝政、櫻井よしこ等、小学館文庫、2000）『金正日の哄笑』（関川夏央、惠谷治等、光文社、2000）など。
　　　　最新刊に櫻井よしこ編『日本よ、「戦略力」を高めよ −「憲法九条」「国連至上主義」の呪縛を解く』（文藝春秋、2009.10）があるほか、各雑誌での論文・対談も多数。
　　　　本人執筆のブログは ⇒ http://island.iza.ne.jp/blog/


　■申し込み・お問い合わせ先■ 久野 潤（戦略・情報研究会 代表）
　　　kunojun@amethyst.broba.cc
　　　[当日] 090-2933-8598、kunojun@ezweb.ne.jp
　　　※ メールでお申し込みの場合は御名前・御通勤/御通学先をお伝え下さい。



↑ 今回はいわゆる「日韓併合」100周年ということで、シンポジウム形式で朝鮮半島を中心に東アジア国際社会の今後について一緒に考える機会を提供致します　戦前の日本生まれで、戦後韓国軍で活躍し退役後は民間から高度経済成長を支え、また日韓友好に取り組んでいる崔三然韓国空軍士官学校名誉教授。そして国際政治学者で安倍政権では拉致問題解決などについてブレーン（米政府高官とも英語で直接交渉）を務め、朝鮮半島を含む国際情勢に詳しい島田洋一教授（ブログ好評!!）のお二方をお招きしています　めったに聞けない話の数々、ぜひこの機会を逃さずに