当コミュでは３年ぶりの秩父札所巡り企画となります。

連続して埼玉県西部のオフになってしまい、申し訳ありません。

今回は、原点に帰るということで、秩父の第１番札所から回ります。


日　　時　：　１０　月　８　日　（日）

集合場所　：　西武秩父線　西武秩父駅改札口付近

集合時間　：　午前　９　時　５５　分

コース　：　西武秩父駅　→　（バス）　→　四萬部寺（第１番）　→　真福寺（第２番）　→　光明寺（第２番御朱印）

→　昼食　→　常泉寺（第３番）　→　金昌寺（第４番）　→　語歌堂（第５番）　→　長興寺（第５番御朱印）

→　西武秩父駅

≪西武秩父へのアクセス≫
西武池袋線　特急レッドアローちちぶ７号　
　池袋８：３０発　→　所沢８：５４　→　飯能９：１４　→　西武秩父９：５２着
西武池袋線　快速急行　三峰口行き　
　池袋８：０５発　→　所沢８：２９　→　飯能８：５１　→　西武秩父９：４８着
秩父鉄道　
　羽生７：２６発　→　熊谷８：００　→　寄居８：２８　→　御花畑９：１２着
　（御花畑から西武秩父まで徒歩３分）


※　遅刻厳禁です。
　　西武秩父駅発のバスが、午前１０時０６分発です。
　　これに遅れると、追いつくことがかなり困難になります。
　　くれぐれも遅刻をなさらないよう、ご注意ください。

※　雨天中止です。
・前日夕方時点で、当日の埼玉県西部の降水確率が６０％以上のときは、前日に中止発表
とさせていただきます。

※　歩行距離は、約１２キロです。
※　途中、第１番から第２番まで、１５分ほどアスファルト道路の急坂を登ります。それ以外は、これといったアップダウンはありません。

※　昼食は、光明寺周辺にある数軒の飲食店のうちのどれかでとります。
※　時間があれば、秩父神社にも行きます。

※　終了予定時刻は、午後４時〜午後４時３０分です。
※　終了後の懇親会は実施しない予定です。

秩父札所巡りは、徒歩で回ると都合７日かかり、７日で回るためのモデルコースもあります。
今回は、そのうち初日に回るコースです。
７日分、７つあるモデルコースのうち、難易度は簡単なほうから３番目。
途中、秩父ののどかな山里や、武甲山の雄大な眺めを堪能できます。
いろいろな意味で、秩父の入門編といえるコースです。

参加希望の方は、前日（１０月７日）の２３時までに、このトピックのコメント欄にて参加表明をお願いいたします。
なお、今回は、諸事情により、とりあえず１０名程度の募集とさせていただきます。

ご参加、お待ちしております！


【　これより解説　】

秩父札所とは？：
正しくは、「秩父三十四観音霊場」といいます。
秩父盆地内に散らばる３４箇所のお寺を回り、観音様を拝します。
その歴史は意外に古く、室町時代には「秩父三十三観音」が整備されていたことが、古書から判明しています。その後、室町時代後期に真福寺（現在の第２番）が加えられて三十四観音となり、「西国三十三箇所」「坂東三十三箇所」「秩父三十四箇所」からなる「日本百観音霊場」が整備されました。
江戸時代には、庶民のあいだでも秩父札所巡りが広まりました。女人禁制ではなかったため、特に女性、大奥や大名家に勤める女性たちのあいだで秩父札所巡りが流行したそうです。

西国札所、坂東札所と比較した場合の秩父札所の特徴・魅力は、
・狭い地域に札所が固まっているので、札所巡りが容易であること
　総行程が約１００キロで、全て徒歩でも１週間で回れます。
・こじんまりした庶民的なお寺が多いこと
・秩父ののどかな自然に触れられること

１２年に１回、午年の年にご本尊が開帳になります。

寺社の紹介：

四萬部寺（しまぶじ）第１番
秩父札所の生みの親の１人である性空上人の弟子で、幻通という僧が、４万部の経典を読誦し経塚を立てたのが始まり。
観音堂の見事な彫刻は必見。

真福寺（しんぷくじ）第２番
最後に加わった秩父札所。１６世紀初めにここが加わったことにより、秩父は三十四か所となり、「日本百観音霊場」が成立した。
無住の寺であり、御朱印はふもとの光明寺でいただく。

常泉寺（じょうせんじ）第３番
お寺の前に田んぼと畑、沿道には花が咲き乱れる、ある意味最も秩父らしい寺。
こちらの観音堂の彫刻も必見。

金昌寺（きんしょうじ）第４番
境内はおびただしい数の石仏で埋め尽くされている。
観音堂外陣にある子育て観音は有名。

語歌堂（ごかどう）第５番
慈覚大師作と伝わる准胝観音を安置するために観音堂を建立したのが始まり。
かつては、麦畑の中にぽつんと立っていた。
ここも無住の寺で、御朱印は長興寺でいただく。