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開催終了雪 百 景 13 「 〜 恋 〜 」

詳細

2010年06月12日 17:50 更新

雪百景13〜恋〜 井原西鶴に捧ぐ   


2010年6月26日(土)
5:30pm開場6:00pm開演 

マスミスペースMURO 
東京都豊島区巣鴨4−5−2 電話03-3918-5401

前売¥4000当日¥5000

地歌舞「 雪 」デジブックより。
http://www.digibook.net/d/5b5483f7a15fbe0931249e310f6abcd0/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true

舞/古澤侑峯

地歌・三絃/菊美緒静

十七弦箏/ダミアン原田隆文

語り/澤登唯志

染め刷り/木田俊一


(☆このたびのあらすじ)

八百屋久兵衛の娘お七は火事で避難した吉祥院の小姓吉三郎に思いを寄せましたが、吉三郎はその主が盗まれた名剣を探し出す期限を迎え、切腹が今宵に迫っていました。
剣のありかを知ったお七は盗み出して吉三郎の元へ届けようと決意しましたが、暮六つの鐘を合図に町の木戸が閉まり吉三郎に知らせることすらできません。例外的に木戸が開くのは火事の時なのです。火の見櫓の半鐘をみだりに打てば、火刑(ひあぶり)に処せられると承知で、お七は吉三郎に剣を渡して命を救いたい一心で雪の降る中火の見櫓に駆け上がり半鐘を打ち鳴らします。
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《お申込・お問合》ジャパンユニオン 
?03―3476―4422  FAX03―3476―4423

お申込後、チケット代をお振込み確認の後、
チケットをお送り致します。
《お振込先》 みずほ銀行 横浜中央支店
(普)1617166 古澤裕子(ふるさわゆうこ)

                                   

「今後の雪百景シリーズ」

雪百景14
○ 7月23日(金)マスミスペースMURO
6:30pm開場7:00pm開演 
前売¥4000当日¥5000
舞/古澤侑峯、地歌・三絃/菊美緒静
笛/雲龍、語り/澤登唯志

雪百景15 
○ 8月7日(金)マスミスペースMURO 
  6:30pm開場7:00pm開演 
前売¥4000当日¥5000
舞/古澤侑峯、地歌・三絃/菊美緒静
語り/澤登唯志


●八百屋お七
本郷の八百屋の娘お七は、火事(天保2年)で避難した寺(円乗寺)で寺小姓の吉三郎にあい恋に落ちたといいます。家の再建が出来あがり戻りました、しかし、どうしても吉三郎を忘れることが出来ません。娘の一途な思いは、「もう一度火事があれば会えるかも知れない」と言う恐ろしい考えに思い至り、ついに放火をしてしまいました。

 放火の罪で捕まった彼女は、鈴が森で火刑になりました、天保3年(1683)のことです
不思議なことに江戸の庶民は、彼女の娘心を哀れみ、地蔵を祀ったとのことです。八百屋お七は実在していたのです
     

★出演者プロフィール

古澤侑峯  ふるさわ ゆうほう
  
古澤流宗家二代目家元。「地歌舞」を継承し「御殿舞」を修めている。古典の発展普及に努めつつ実験的活動も重ねる。国内外の招聘公演多数。大阪芸術祭、京都芸術賞等受賞。「源氏物語五十四帖」を舞に作品化する[源氏舞五十四帖」を2001年〜2008年に完成させる。二千九年より「雪」を百回舞う『雪百景』のシリーズを展開。


菊美緒静 きくみお しずか 
 
兵庫県宝塚市出身。1957年、故菊井松師に入門。1976年、東京藝術大学音楽部邦楽科卒業。同年、皇居内桃華音楽堂において御前演奏(筝)。1977年NHK邦楽技能者育成会終了。

 
ダミアン原田隆文 ダミアン はらだ たかふみ
  
福岡生。国立音楽大学付属音楽高校打楽器科を経て渡欧、伊ローマ教皇庁立教皇庁立ウルバノ大学布教神学科、テレジア大学霊性神学科、サンタ・チェチリア音楽院・パイプオルガン・チェンバロ科終了。ルジェーロ・ジェルリン、タチアナ・ニコラエワ、パードレ・ポニバチオ、ジョルジュ・シフラに師事。1999年仏シター協会即興演奏コンクール一位。北ブルゴーニュ音楽祭パイプオルガン演奏、仏国立ギメ美術館主宰コンサート出演他仏ラジオ、TV出演多数。国内外でCD録音多数。2007年まで仏ヴェズレーのサント・マリー・マドレーヌ大聖堂のオルガニスト専任。東京在住。

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当時十五歳までは子供ということで罪に問われませんでしたので、不憫に思った検査官が「お前は十五歳じゃないのか」と、なんども訊ねてくれたのを、お七は、凛として「十六歳です」と言い切り,自ら火あぶりの刑に処せられました。そうして引っ立てられていくお七のけなげな姿に,人々は涙したと伝わっています。

 一途に思いつめる恋心はいつの世にも純粋であり続けます。それが身の破滅を招くことになろうとも、本人に止める術はなく、その中には、たった一瞬の幸せのために全てをなげうつ覚悟と潔さが、初めから仕組まれているにちがいありません。

 ☆☆☆ この作品を故松本京子さんに捧げたいと思います。

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             ペンギンご来場をお待ちしております。

コメント(3)

  • [1] mixiユーザー

    2010年06月10日 00:45


    梅雨の晴れ間に散歩をして立ち寄った、海を見下ろす喫茶店からは、外国船がのんびりと浮かんでいるのが見え、初めてここを訪れた日から何も変わっていないかのように思われました。
     
    さて、六月の「雪百景」は二六日に開催させて頂きます。
    今回ダミアンさんが十七絃箏でご演奏下さいますのは西鶴「好色五代女」の中の一人、「お七」。
     
    まだ父も健在でした頃、大阪南地の老舗「大和屋」の女将の坂口さんが、上方の芸能を盛り上げようとプロデュースされていた「花舞台」という企画がございました。

    その舞台で私は「櫓のお七」を山村久子先生のご指導で踊らせて頂きました。大掛かりな舞台装置と当時と同じ扮装をしてずらっと並んだ娘義太夫達をバックに、初めての人形振りでございました。

    この度は全く違う室礼でございます。

    そんな中お七の心情をどこまで克明に表すことが出来ますものか、思えばおそろしい事ではございますが、又例によって挑戦させていただくことになりましたので、是非ともお付き合い頂きたく、此処にご案内申し上げます。

    是非ともお運び頂きますように、よろしくお願いいたします。
  • [2] mixiユーザー

    2010年06月27日 00:33

    お伺いしておりました。
    しっとりと、そして時には激しく、美しい舞に込めた恋するお七の心情が切なかったです。
  • [3] mixiユーザー

    2010年07月01日 00:58

    お出ましくださいまして、ありがとうございました。
    前列の上手側の方にいらっしゃいました?
    近眼ですのであまり見えないのですが、お申込みいただきましたときから
    「きていただける!」と嬉しく存じあげておりました。
    お礼申し上げますのが遅くてご無礼してしまいましたが、お許しくださいませ。
    パソコンが壊れていましたので、しばらく怖くて触れませんでした。

    今週末は津軽ですのでその用意と、9月は伊勢、秋にもアチラコチラあり、来年サンフランシスコ、それらの企画打ち合わせや資料作りに明け暮れています。
    頑張らなくては!!
mixiユーザー
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  • 2010年06月26日 (土) 土曜日
  • 東京都 豊島区巣鴨
  • 2010年06月24日 (木) 締切
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2人