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開催終了<線路置き石>「悲鳴」でカラス撃退 JRが岩手で実験

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2009年12月06日 09:27 更新

<線路置き石>「悲鳴」でカラス撃退 JRが岩手で実験
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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1041534&media_id=2
毎日新聞 - 12月05日 15:02)

カラスによる置き石を防ぐため、JRが始めた仲間の悲鳴を流す実験
 JR東日本盛岡支社(盛岡市)がカラスによる線路への置き石を防ぐため、軌道内へ立ち入った際に仲間の悲鳴をスピーカーで流す実験を始めた。カラスの習性や賢さを逆手に取り、「線路は危険」と学習させるという。置き石はダイヤの乱れだけではなく、事故にもつながりかねない。同じ悩みを抱える他支社からも問い合わせがあり、盛岡支社は「置き石対策の決定版に」と意気込んでいる。【山中章子】

 カラスの置き石は同支社管内で年間約15〜20件。同支社によると、線路下に餌を隠す際やいたずらで、石をくちばしで挟んでレール上に置くとされている。事故は起きていないが、車輪が石をつぶす時の異常音のたびに安全確認のため運転を見合わせるなど、遅れの一因になっていた。

 置き石の多い場所にカラスの模型を置き、風車を回したこともあるが、設置場所しか効果がなかった。このため、カラスの生態を研究する宇都宮大農学部の杉田昭栄教授の協力で、広範囲をカバーできる装置を開発。東北線花巻−花巻空港間の1カ所に設置した。

 装置は、線路に100メートル間隔で赤外線センサーを取り付け、カラスを感知すると線路脇のスピーカーからカラスの悲鳴や警戒時に発する声を数パターンの周波数で流す。

 カラスは仲間の悲鳴を聞くとその場を離れる習性があり、同じ音に慣れないよう装置が無作為に音を選択するよう工夫した。同時に、視力が人間の5倍というカラスが嫌がるよう発光器も約5秒間点滅する。

 10月の設置以降、置き石は確認されておらず、雪が積もり始める時期まで実験を続ける。仙台、長野など他支社から問い合わせもあり、盛岡支社施設課の高瀬力男副課長は「効果が実証されれば他地域でも生かしたい」と話している。

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