2001年にとてもたくさん現れたことで有名な、
しし座流星群の頃となりました。

この流星群の出現期間は、11月 5日〜11月25日。
ピークは11月17日の18:00頃となります。
ただこの時間に、しし座は昇ってきていません。
東の空に現れるのは、だいたい23:00頃となってしまいます。
それから明け方まで観察をすることが出来ます。

そこでお空見の会では、17日〜18日に日付の変わる時に、
みなさんと一緒にお空見をしたいと思いました。


この星図は、18日の午前0時30分頃の空の様子です。
これを見てみますと、少し上の方にお月さまも見えますね。
この日のお月さまは月齢20と、とても明るく輝いています。
月齢20と言うのは、満月から半月(下弦の月)に欠けていく途中の、
ちょうど真ん中あたりのお月さまですから、
満月に劣らないほど、明るいのが分かりますね^^

そのため、流れ星も少し見えづらくなってきます。
こういうときは、建物の屋根や高さ、狭間などを利用して、
お月さまの光が少し影って、暗っぽく見える空を探したり、
お月さまに背を向けて、自分の影でお月さまの光を遮断したり。。。
または、両手を顔の横に持ってきて、
目にお月さまの光が入らないように影を作ったりして、
空を見上げてみてください。

今年の予想は、１時間に5個ほどと、
2001年のようなたくさんの流れ星は期待できませんが、
この流星群は、高速で流れ明るく痕を残すものもありますので、
澄んだ星空と共に、楽しんでください☆


これからの夜のお空見は、とても寒さが厳しくなってきます。
あたたかい格好をして、安全な場所で楽しまれてください。
また、あたたかなココアを飲まれますと、
温かさが持続するとも聞いています。
お試しになってくださいね^^


では、日付の変わるシンデレラタイム。
美しい星空ときれいなお月さまを眺めながら、
シンデレラナイトを楽しみましょう♪