23日のイベントは、Michaelのファンの皆様らしい、とても友愛に満ちたものでした。ちゃんとご挨拶出来なかったのですが、"Heal The World"の際には後ろの席の方がお声掛けして下さり、後方・隣席の方と一緒に手をつないでウェーブし、また最後の「1.2.3.マイケル!」の時にも手をつないで皆で彼の魂の安息を祈りました。また"Beat It"などの時には、我慢出来ずに座席の中で踊っていたのですが、やはり「もっと踊って頂いても結構ですよ」と優しい言葉を頂きました。映画が終わった後のお茶会でも、興奮冷めやらぬままMJについて熱く語り合ったのですが、やはり彼のファンの方は、まるでマイケルのように優しくて、素敵な方が多くて感激致しました。
私事で恐縮なのですが、この夏に思うところがあり、私事に加えてマイケルの鎮魂のために、スペインのサンティアゴまで巡礼に行って参りました。巡礼道を歩きながら強く思ったことは、彼ほど世界の混沌と様々な暴力に心を痛めた人は居ないということ。本当に彼の名前「ミカエル」の通り、世界の苦痛と戦っているように思えました。私は"THIS IS IT"を介して彼のメッセージを受け取り、これからも自分の世界で彼の思いを実現して行きたいと思います。