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開催終了地域福祉研究センター公開講座「子どもの貧困と子どもの貧困対策法―現場の方々とともに考える」

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2013年11月03日 08:29 更新

子どもの現場におられる方、ぜひご参加ください。

今夏、「子どもの貧困対策法」が議員立法で成立しました(担当は内閣府)。
子どもの貧困は我が国にずっと存在してきた社会問題ですが、政策的な対応は遅れていました。
民主党政権の時代に政策案の検討が始まり、今年の通常国会に与党と野党がそれぞれの法案を出し、与党案が修正されて成立しました。同法が規定する「子どもの貧困に関する諸指標」、「国の政策を定める大綱」、「都道府県が定める計画」、「内閣府子どもの貧困対策会議」など、施行に向けた具体的検討は今後の課題です。
今回の講座では、新法に関する入門講座をふまえて、福祉や教育の現場で「子どもの貧困」に向き合ってこられた実践者3名にご報告いただきます。
福祉事務所、児童養護施設、公立高校。子どもの貧困の実態は、どのようなものでしょうか。現在、どんな実践が行われているのでしょうか。さまざまな取り組みのなかで見えてきた今後の課題も、ご報告いただきます。
「貧困の再生産」についても議論することになると考えています。子どもの貧困は、医療、保育、教育、福祉(ひとり親家庭支援等を含む)、労働など多くの現場で身近な問題になっています。
多くの方にご参加いただき、この課題を「皆さんとともに」考えたいと思います。

入門講座 「子どもの貧困と子どもの貧困対策法の基礎知識」
      吉原雅昭(大阪府立大学)
パネルディスカッション:
      谷口伊三美(大阪市東淀川区役所保健福祉課 生活保護スーパーバイザー)
      西川雅也(児童養護施設「清心寮」 家庭支援専門相談員)
      肥下彰男(大阪府立西成高校 教諭)
      【司会】西田芳正(大阪府立大学)

【報告者、プロフィール】
谷口伊三美:大阪市で長年、生活保護等の福祉現場に勤務。「薬物依存と生活保護」に関する実践等にも造詣が深く、論文等を公刊しておられる。
西川雅也:大阪府立大学社会福祉学部卒。長年、児童養護施設に勤務。現在は「家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)」として、入所児童の親への支援、子どもが施設を退所する際の支援、退所後の支援等を行っている。
肥下彰男:西成高校で、「反貧困」を軸とした人権総合学習を組織的に進めてこられ た。『反貧困学習 格差の連鎖を断つために』(解放出版社)、『<働く>ときの完全装備 15歳から学ぶ労働者の権利』(解放出版社)等をはじめ論文等も多く公刊しておられる。

【主催】大阪府立大学(地域福祉研究センター、ソーシャルワーク開発研究所、産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業)、大阪府立大学社会福祉学会
【後援】大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類

定員 200名(お申し込みが定員を超え次第、締め切ります)

受講料 無料

お申込み Eメール chiikifukushi[at]ao.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。

申し込み方法 お名前とご所属をお書きの上、Eメールでお申込み下さい。

http://www.osakafu-u.ac.jp/extension/evt20131201.html

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  • 2013年12月01日 (日) (日)午後1時〜5時
  • 大阪府 堺市中百舌鳥 府大中百舌鳥キャンパス
  • 2013年11月30日 (土) 締切
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参加者
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