戦略・情報研究会 ２０１０年度東京第８回講演会（通算80回）

〜 わが国を取り巻く科学技術情報戦の現状 −技術流出や特許攻撃に対する危機管理を中心に 〜


　日時： １０月１７日（日）１８：００〜２０：３０（開場17:30）

　内容： 講師基調講演 ⇒ 質疑応答＆全体討論 <会後、講師交えて懇親会>

　場所： 文京シビックホール 会議室（文京シビックセンター３Ｆ）
　　　　http://www.b-civichall.com/access/main.html
　　　　　東京都文京区春日1-16-21、03-5803-1100
　　　　Ξ　東京メトロ丸ノ内線後楽園駅4bまたは5番出口徒歩3分
　　　　Ξ　東京メトロ南北線後楽園駅5番出口徒歩3分
　　　　Ξ　都営地下鉄三田線/大江戸線春日駅連絡通路徒歩3分
　　　　Ξ　ＪＲ中央・総武線水道橋駅徒歩8分

　講師： 平塚 三好 氏（東京理科大学専門職大学院知的財産戦略専攻准教授、危機管理・安全科学技術研究部門副部門長）

　参加費： １０００円（事前申し込みの学生に限り５００円☆）

　定員： ９０名

　【講師プロフィール】
　◆ 平塚 三好（ひらつか みつよし）氏
　―― 東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了。米国フランクリン・ピアース・ロー・センター知的財産修士（US MIP）課程修了。企業、特許事務所(米国法律事務所で実務経験を重ねる)、及び東京理科大学知的財産本部知財マネージャーを経て現職。研究分野は特許全般（日米欧含む）、ICT・エレクトロニクス・ビジネスモデル関連の知財全般、サイバー・ロー、オープン・イノベーション（オープン・コミュニティ、オープン・ソース等）、特許工学（Patent Engineering:発明の着想から特許権取得までプロセスの工学的アプローチ／明細書作成半自動生成システムの開発等）、軍事技術流出問題、パテント・トロール対策、危機管理など多岐にわたる。
　　　　現在、東京理科大学危機管理・安全科学技術研究部門副部門長、国民リスクマネージメント部会長、知的財産戦略専攻准教授、日本危機管理学会常任理事事務局長。
　　　　著書に『「もの」から「知財」の時代へ』（東京理科大学）。


　■申し込み・お問い合わせ先■ 久野 潤（戦略・情報研究会 代表）
　　　kunojun＠amethyst.broba.cc
　　　[当日] 090-2933-8598、kunojun＠ezweb.ne.jp（「＠」は小文字に）
　　　※ メールでお申し込みの場合は御名前・御通勤/御通学先をお伝え下さい。


↑ 今月は17日（日）、特許や知的財産に加え軍事技術流出などに対する危機管理にも精通した東京理科大学の平塚三好准教授をお呼びしています　米国発の世界金融危機から始まった世界的な経済不況から脱却して日本が持続的な経済発展していくためには目ざましい経済発展をとげる東アジア市場における日本企業のシェア拡大が課題となりますが、科学技術立国を掲げる日本はテクノロジーやブランドといった知的財産だけでなく製造ノウハウ・経営ノウハウも含めた知的資産をどう利用／展開してゆくかが大問題です　危惧される模倣品や海賊版、技術流出といったものに対してはどのような対策をすべきか、知的財産最前線の〈実態〉も含めて考える機会を提供します