開催終了1/24(金) シネマアップル第十九話 『狂熱の女子高校医』
詳細
2014年01月23日 19:14 更新
2014年最初のシネマアップルで、皆さんも映画初めしましょう！
これからも基本金曜日が五回ある月に開催します！
*****************
『シネマアップル』 第十九話 1月24日(金) at グリーンアップル
大画面サラウンドで映画を楽しもう！
シネマアップル：http://
グリーンアップル：http://
■プログラム
18:00 オープン
18:30 『ある女子高校医の記録 初体験』
20:05 『狂熱の季節』
21:35 『ある女子高校医の記録 初体験』
23:10 『狂熱の季節』
※ノーチャージ
※途中入場、途中退場しても構いません
※入れ替えなし、二回見てもOKです。
■作品紹介
『ある女子高校医の記録 初体験』
1968年、大映、80分、モノクロ、未パッケージ化
監督：帯盛迪彦
出演：南美川洋子、水木正子、八代順子、渥美マリ、福原真理子、ザ・ブラック
【御意見無用！】
売春をしようと夜の街にたたずむ制服姿の女子高生は、声をかけた男とともに交番に連れて行かれてしまう。警察官にあれこれ尋ねられてもなにもしゃべらなかったが、おもむろにスカートのすそをまくり、太ももの「御意見無用」の刺青を見せると夜の街に走り去っていってしまった．．．
制服から学校を割り出した警察官が刺青のある女生徒を探して学校を訪れる。そんな生徒はいないと突っぱねる校長と教頭だが体育の授業中、例の刺青を見てしまう。誰の刺青だった判断できず、その場に居合わせた生徒を呼び出し、校医の小柳に太ももを見せるよう依頼するが、今日はノーパンだから太ももは見せられないという女生徒と断固拒否する女生徒4人の太ももは見られなかった。校医の小柳は断固拒否した4人の女生徒の調査を始める．．．
見所はやはりザ･ブラックのサイケデリックな演奏、ゴーゴーシーンでしょう！
ぶっ倒れるまで踊り続けるゴーゴー対決！
このシリーズの名バイプレイヤー、甲斐弘子が南美川洋子と対決します！
甲斐姉さんのキレのいいダンスに注目です！
エキストラのフーテンは新宿のホンモノのフーテンらしいですよ。
有名なフーテンもいるかもしれません！
悔やまれるのはユッコこと津山由起子が不参加なこと。なぜでしょう。
それほど忙しいとは思えないのですが．．．
そして驚愕のドリンクごっこ．．．ハレンチごっこどころの騒ぎではありません！
未パッケージ化の作品です。ぜひお見逃しなく！
『狂熱の季節』
1960年、日活、75分、モノクロ、国内未ソフト化
監督：蔵原惟繕
出演：川地民夫、郷英治、長門裕之、千代侑子、松本典子など
【和製ヌーベルバーグの傑作！】
明（川地民夫）は少年鑑別所で出会った勝（郷瑛冶）とともに出所し、盗難した車でパンパンのユキ（千代侑子）とともに海に向かう。偶然、明をハメて警察に通報した新聞記者の柏木（長門裕之）と恋人の文子（松本典子）を発見し、柏木を車で撥ね、動揺する文子を人気のない海岸で犯してしまう。その後、文子は明のたまり場であるジャズ喫茶に訪れるようになる。一方、勝は関東組に入り、ユキと所帯を持つことを夢見る…
ジャズが鳴り響く中、ジャズ喫茶で逮捕され、少年鑑別所で郷��治と出会い、出所するまでをタイトルバックとともにスピーディに魅せる冒頭の数分間に痺れます！無軌道で大胆不敵な主人公には共感はできませんが（笑）、ジャズに陶酔し暑苦しく尖がった川地民夫の姿がめちゃくちゃ輝いています。手持ちカメラによるダイナミックな映像もかっこいい！また、主人公のたまり場のジャズ喫茶は渋谷に実在した「デュエット」で、同監督、川地主演の「黒い太陽」でも使われていますね。ほんと、あっと言う真の濃密濃厚な75分です。
ちなみに、和製ヌーベルバーグと称される本映画の公開日が1960年9月3日、『勝手にしやがれ』の日本公開日が1960年3月26日なので、その間僅か5か月…日本映画（プログラムピクチャー）の貪欲さ、勢いが感じられます。また、郷瑛冶はこれがデビュー作になります。
ではでは、お楽しみに！
これからも基本金曜日が五回ある月に開催します！
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『シネマアップル』 第十九話 1月24日(金) at グリーンアップル
大画面サラウンドで映画を楽しもう！
シネマアップル：http://
グリーンアップル：http://
■プログラム
18:00 オープン
18:30 『ある女子高校医の記録 初体験』
20:05 『狂熱の季節』
21:35 『ある女子高校医の記録 初体験』
23:10 『狂熱の季節』
※ノーチャージ
※途中入場、途中退場しても構いません
※入れ替えなし、二回見てもOKです。
■作品紹介
『ある女子高校医の記録 初体験』
1968年、大映、80分、モノクロ、未パッケージ化
監督：帯盛迪彦
出演：南美川洋子、水木正子、八代順子、渥美マリ、福原真理子、ザ・ブラック
【御意見無用！】
売春をしようと夜の街にたたずむ制服姿の女子高生は、声をかけた男とともに交番に連れて行かれてしまう。警察官にあれこれ尋ねられてもなにもしゃべらなかったが、おもむろにスカートのすそをまくり、太ももの「御意見無用」の刺青を見せると夜の街に走り去っていってしまった．．．
制服から学校を割り出した警察官が刺青のある女生徒を探して学校を訪れる。そんな生徒はいないと突っぱねる校長と教頭だが体育の授業中、例の刺青を見てしまう。誰の刺青だった判断できず、その場に居合わせた生徒を呼び出し、校医の小柳に太ももを見せるよう依頼するが、今日はノーパンだから太ももは見せられないという女生徒と断固拒否する女生徒4人の太ももは見られなかった。校医の小柳は断固拒否した4人の女生徒の調査を始める．．．
見所はやはりザ･ブラックのサイケデリックな演奏、ゴーゴーシーンでしょう！
ぶっ倒れるまで踊り続けるゴーゴー対決！
このシリーズの名バイプレイヤー、甲斐弘子が南美川洋子と対決します！
甲斐姉さんのキレのいいダンスに注目です！
エキストラのフーテンは新宿のホンモノのフーテンらしいですよ。
有名なフーテンもいるかもしれません！
悔やまれるのはユッコこと津山由起子が不参加なこと。なぜでしょう。
それほど忙しいとは思えないのですが．．．
そして驚愕のドリンクごっこ．．．ハレンチごっこどころの騒ぎではありません！
未パッケージ化の作品です。ぜひお見逃しなく！
『狂熱の季節』
1960年、日活、75分、モノクロ、国内未ソフト化
監督：蔵原惟繕
出演：川地民夫、郷英治、長門裕之、千代侑子、松本典子など
【和製ヌーベルバーグの傑作！】
明（川地民夫）は少年鑑別所で出会った勝（郷瑛冶）とともに出所し、盗難した車でパンパンのユキ（千代侑子）とともに海に向かう。偶然、明をハメて警察に通報した新聞記者の柏木（長門裕之）と恋人の文子（松本典子）を発見し、柏木を車で撥ね、動揺する文子を人気のない海岸で犯してしまう。その後、文子は明のたまり場であるジャズ喫茶に訪れるようになる。一方、勝は関東組に入り、ユキと所帯を持つことを夢見る…
ジャズが鳴り響く中、ジャズ喫茶で逮捕され、少年鑑別所で郷��治と出会い、出所するまでをタイトルバックとともにスピーディに魅せる冒頭の数分間に痺れます！無軌道で大胆不敵な主人公には共感はできませんが（笑）、ジャズに陶酔し暑苦しく尖がった川地民夫の姿がめちゃくちゃ輝いています。手持ちカメラによるダイナミックな映像もかっこいい！また、主人公のたまり場のジャズ喫茶は渋谷に実在した「デュエット」で、同監督、川地主演の「黒い太陽」でも使われていますね。ほんと、あっと言う真の濃密濃厚な75分です。
ちなみに、和製ヌーベルバーグと称される本映画の公開日が1960年9月3日、『勝手にしやがれ』の日本公開日が1960年3月26日なので、その間僅か5か月…日本映画（プログラムピクチャー）の貪欲さ、勢いが感じられます。また、郷瑛冶はこれがデビュー作になります。
ではでは、お楽しみに！
困ったときには
