昨年、第２回九州戯曲賞佳作を受賞した「義務ナジウム」のリーディング公演を開催します！
会場はゆっくりリーディングを楽しんでいただくには最適な「アート食堂３号線」。
終了後はお茶会も開催しますので、ぜひゆるりとご来場くださいませ


「義務ナジウム」リーディング（朗読）公演

5月11日（水）19:00
5月18日（水）19:00　（開場は20分前です）

会場：アート食堂３号線( 熊本市新市街3−18　marimekko 2F)

料金：500円（完全予約制）

作・演出：河野ミチユキ

出演：青江莉沙　青谷一郎　井上菜穂子　徳富敬隆　古澤雄基　
　　　古田翔太郎　松岡優子　松本麻衣子　石橋尚子

あらすじ：
九州の、とある山奥にひっそりと在る陸続きの孤島・美女都村。村の守り神「乳銀杏」が丘の上から見守るこの村には、江戸時代に殿様の妾たちが集められたという言い伝えが残っている。村の主要産業は農業。農閑期に限らず、男たちは出稼ぎに出ているため、美女都には女性ばかりが目に付く。地元を離れる男たちの職業はそのほとんどが「トンネル掘り」である。村が力を入れているスポーツ「スカッシュ」。シンプルなルールで、子どもから大人まで広く普及し、農家の年配の女性にとってはゲートボールやグランドゴルフよりも運動量の多いスカッシュが好まれている。村は更なるスカッシュ普及のため、これまで習わしに沿って敢えて距離をとってきた近隣の市町村との間にトンネルを掘ろうと決めた。将来日本にオリンピック誘致が決まった際にはスカッシュ開催地として村が潤うことも想定してのことだ。全国のゼネコンに出稼ぎに出ていた村の男たちは美女都に戻って来る。そんなトンネル掘りの見学にふらりと訪れた廃村オタクの女。山に女性を立ち入らせることを拒絶する地域住民。オタク女は山を前にして足止めを食らってしまう。


戯曲も加筆され、キャストも初演とは変更になり、また新しい「ギムナジウム」の世界が出来上がっています！
ぜひぜひご来場くださいませっ

ご予約はsulcambas@zero-so.com、090-2397-2841まで♪