皆様
急に寒くなりましたね。
インフルエンザを流行しているようで、体調崩されておられませんでしょうか？
年度末ではありますが、無理をせず、暖かくお過ごしくださいませ。

さて、２月の読書会幹事を拝命しました、”ひろし”です。
２月読書会の詳細本が決まりましたので、お知らせいたします。
1月読書会参加者の多数決にて決定しました課題本は、
（著者）コーマック・マッカーシー、(訳者）黒原敏行の『ザ・ロード』です。
出版は、ノーベル賞景気に沸く早川書房、ハヤカワepi文庫です（もちろんハードカバー単行本でもOK）。
2006年に発表された、終末小説（ディストピア小説）です。


ーーーーー以下、早川書房公式WEBサイトより引用ーーーーーーーーー
空には暗雲がたれこめ、気温は下がりつづける。目前には、植物も死に絶え、降り積もる灰に覆われて廃墟と化した世界。そのなかを父と子は、南への道をたどる。掠奪や殺人をためらわない人間たちの手から逃れ、わずかに残った食物を探し、お互いのみを生きるよすがとして――。
世界は本当に終わってしまったのか？　現代文学の巨匠が、荒れ果てた大陸を漂流する父子の旅路を描きあげた渾身の長篇。ピュリッツァー賞受賞作

〈著者紹介〉
1933年、ロードアイランド州生まれ。大学を中退すると、1953年に空軍に入隊し四年間の従軍を経験。その後作家に転じ、『ブラッド・メリディアン』（1985）の発表などにより着々と評価を高め、〈国境三部作〉の第一作となる第六長篇『すべての美しい馬』（1992）で全米図書賞、全米批評家協会賞をダブル受賞した。その後、三部作の第二作『越境』（1994）、第三作『平原の町』（1998）を発表。第十長篇である本書『ザ・ロード』（2006）（以上、すべて早川書房刊）は、ピュリッツァー賞を受賞し、世界的なベストセラーを記録した。名実ともに、現代アメリカ文学の巨匠である。 310060

ーーーーー以上、早川書房公式WEBサイトより引用ーーーーーーーーー

日時：2018.2.24（土）　15：00-17：00（予定）
場所：京都市内のカフェ（詳細が決まり次第メッセージでお知らせします）
課題書籍：『ザ・ロード』
著者/訳者：ゾラン・ジヴコヴィッチ/山田順子
出版：早川書房
レーベル：ハヤカワepi文庫
ジャンル：一般小説/幻想小説/冒険小説/SF小説


映画化もされている本作、興味ありましたら、ご参加ください。