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開催終了5月読書会のお知らせ(パトリック・ジュースキント『香水』リベンジw)

詳細

2015年04月22日 19:02 更新

3月に参加者不足で流れたやつですがw、先日の読書会の際に「リベンジしないんですか?」という希望の声もあったので、リベンジです。課題本は1985年発表、現代ドイツ文学の傑作として絶賛される『香水』。『ランローララン』で名が知られるトム・テイクヴァ監督で映画化された『パフューム』の原作としても非常に有名な作品ですね。なお、今回も映画化作品『パフューム』しか見ていないという方も参加OKです。というわけで「原作小説読む時間が無い」という方もお気軽に参加どうぞ!

課題本:パトリック・ジュースキント『香水―ある人殺しの物語』
日時:5月17日日曜日15〜17時を予定。
場所:京都市内のカフェ
(場所は前日までに参加者の皆様にお伝えします、その後、希望者で二次会)

≪作品説明≫
舞台は18世紀のフランス。町は汚穢(おわい)にまみれ、至るところに悪臭が立ちこめていた。そこに、まったく体臭のない男がいた。男にないのは体臭だけでない。恐ろしく鋭い嗅覚と、においへの異様なまでの執着以外に、男には何もなかった。
物語は至高の香りを求めて、めくるめくにおいの饗宴が繰り広げられる。ドアノブのにおい、石のにおい、花の香り、動物のにおい、果ては目立たない人のにおいに至るまで、ありとあらゆるにおいが立ちこめる。登場人物も、究極のにおいの美少女以外は、主人公も含めて恐ろしくグロテスクである。まさしく魑魅魍魎(ちみもうりょう)。裏道、闇、疫病、屠殺、汚濁…にもかかわらず、なぜ本書からは恐ろしく魅惑的な香りが立ちのぼってくるのだろうか。
パリには複雑で洗練された味わいがベースにあるように、生ハムやチーズのすえたようなにおいが鼻を突いても、この町で、人を引きつけてやまない魅力がグロテスクなのかもしれない。ストーリーも舞台も登場人物も、実に巧妙に展開している。一度手にとるとテンポよく、一気に読んでしまう。読者は主人公とともに限りなく奥深い嗅覚の世界をさまよい、陶酔させられることだろう。
著者は1949年ドイツ生まれ。本書は87年世界幻想文学大賞受賞作品。ほかに『コントラバス』、『鳩』、『ゾマーさんのこと』などが翻訳出版されている。(小野ヒデコ)―以上Amazonより抜粋。

コメント(9)

  • [1] mixiユーザー

    2015年04月26日 23:24

    初めまして。コクブンと申します。3月に別の読書会に参加した時に、他の参加者さんからこちらの読書会の紹介がありずっと気になってました。香水、わりと好きな小説なので是非参加させてください。よろしくお願いします。
  • [2] mixiユーザー

    2015年05月01日 21:24

    参加します。(まだ読めてませんが、汗)
  • [3] mixiユーザー

    2015年05月08日 09:47

    初mixiの上に、初読書会です。筋金入りの会のような気がしますが、ついて行けるかな。いろいろ教えてください。よろしくお願いします。
  • [4] mixiユーザー

    2015年05月11日 23:30

    何とか読めそうなので、参加させてください( ´ ▽ ` )
  • [5] mixiユーザー

    2015年05月15日 20:24

    先程参加者の皆様に開催場所の連絡でメッセージを送らせて頂きました。
    いないとは思いますが、届いていない方がいらっしゃれば、ここに書き込むか私までメッセージください。
    今回は初参加者の方が二人も!と幹事はウキウキしております。
    また、基本的にこの読書会は割と気軽な感じにダラダラしておりますので、初参加の方もお気兼ねなく!

    他に参加したい方がいらっしゃれば、当日まで受け付けておりますので遠慮なくご参加ください!
  • [6] mixiユーザー

    2015年05月17日 18:07

    秋サン、ひろしサン、みちサン、さんさんサン、今日はありがとうございました!
    初参加でしたが、和やかなムードで楽しい会でした。SFは普段あまり馴染みがないのですが、オススメ本を聞いているうちにすごく読みたくなってきました!「蝶」「紙の動物園」「博物館惑星」からまずは挑戦してみますスマイル
  • [7] mixiユーザー

    2015年05月19日 00:01

    皆様、先日はありがとうございました!(月ごとの報告は幹事が面倒になったので、今月はこちらでw)
    色々と切り口がある作品だとは思いますが、特に「におい」で盛り上がった読書会でございました。
    ちなみに先日図書館で借りられていて持参し損ねたのは、アラン・コルバン『においの歴史』ですね。
    この本や幾つかのホフマンの短編が『香水』の源泉になっているそうです。

    6月はみちさんが幹事ですね、宜しくお願いします!
    (ちなみに7月はよーこさんが幹事ですが、8月幹事希望者がいなければ、9月の第一週くらいに『ソラリス』でやるのが良いかなとも現在考えております。その辺はまぁ適当にw)
  • [8] mixiユーザー

    2015年05月19日 18:25

    秋さん、参加された皆さま
    先日の読書会ではお世話になりました

    「におい」という感覚的なものがテーマになっていた小説だったので、参加者の皆様の感想や考えを聞けて面白かったです。
    あと、終盤はおすすめ本の紹介タイムになっていましたね〜
    面白そうな本をたくさん紹介してもらったので、積読の山がまた一つ増えそうですあせあせ
  • [9] mixiユーザー

    2015年05月19日 21:57

    秋さんをはじめ、皆様楽しいひと時をありがとうございました。
    ”初恋をこじらせた男”の物語と感想を言って皆に吃驚されたのが、びっくりでした。
    同じ感想かと思ってたのに・・・・・

    感想に対しての同意もあり拒否もあり、
    ここが面白いんですよね、読書会。
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  • 2015年05月17日 (日)
  • 京都府
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参加者
5人