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開催終了3月読書会のお知らせ(パトリック・ジュースキント『香水』)

詳細

2015年02月08日 21:06 更新

課題本:パトリック・ジュースキント『香水―ある人殺しの物語』
日時:3月21日土曜日15〜17時を予定。
場所:京都市内のカフェ
(場所は前日までに参加者の皆様にお伝えします、その後、希望者で二次会)

今回の課題本は1985年発表、現代ドイツ文学の傑作として絶賛される『香水』です。『ランローララン』で名が知られるトム・テイクヴァ監督で映画化された『パフューム』の原作としても非常に有名な作品ですね。なお、今回は映画化作品『パフューム』しか見ていないという方も参加OKです。というわけで「原作小説読む時間が無い」という方もお気軽に参加どうぞ!

≪作品説明≫
舞台は18世紀のフランス。町は汚穢(おわい)にまみれ、至るところに悪臭が立ちこめていた。そこに、まったく体臭のない男がいた。男にないのは体臭だけでない。恐ろしく鋭い嗅覚と、においへの異様なまでの執着以外に、男には何もなかった。
物語は至高の香りを求めて、めくるめくにおいの饗宴が繰り広げられる。ドアノブのにおい、石のにおい、花の香り、動物のにおい、果ては目立たない人のにおいに至るまで、ありとあらゆるにおいが立ちこめる。登場人物も、究極のにおいの美少女以外は、主人公も含めて恐ろしくグロテスクである。まさしく魑魅魍魎(ちみもうりょう)。裏道、闇、疫病、屠殺、汚濁…にもかかわらず、なぜ本書からは恐ろしく魅惑的な香りが立ちのぼってくるのだろうか。
パリには複雑で洗練された味わいがベースにあるように、生ハムやチーズのすえたようなにおいが鼻を突いても、この町で、人を引きつけてやまない魅力がグロテスクなのかもしれない。ストーリーも舞台も登場人物も、実に巧妙に展開している。一度手にとるとテンポよく、一気に読んでしまう。読者は主人公とともに限りなく奥深い嗅覚の世界をさまよい、陶酔させられることだろう。
著者は1949年ドイツ生まれ。本書は87年世界幻想文学大賞受賞作品。ほかに『コントラバス』、『鳩』、『ゾマーさんのこと』などが翻訳出版されている。(小野ヒデコ)―以上Amazonより抜粋。

コメント(5)

  • [1] mixiユーザー

    2015年02月09日 12:11

    「香水」好きな作品です。
    映画化された当時かなりはまってまして、原作を読みサントラCDも買いました(笑)
    是非参加したいです!したいのです・・・
    ですが・・・日程が危ういので、先ず気持ちだけでもお伝えしておきます。
    参加できるよう、策を弄してみますね。
  • [2] mixiユーザー

    2015年02月21日 15:37

    ご無沙汰しております。

    諸々の日程調整ができましたので、3月21日の回は参加させていただきます〜!
    未読ですが、作品説明を読んだだけでも面白そうなので楽しみにしています。

    ただ夜は用事があるので読書会だけの参加になると思います。

    よろしくお願いします!
  • [3] mixiユーザー

    2015年03月17日 12:48

    秋さんすいません。21日に出勤しなくてはならなくなってしまったので、不参加でお願いします涙
  • [4] mixiユーザー

    2015年03月20日 12:34

    明日はやはり仕事になりました・・・。
    「香水」について誰かと話す機会はそうそう無いと思ってましたので、本当に残念です。
    なかなか参加できなくて申し訳ないです(TT)
  • [5] mixiユーザー

    2015年03月21日 09:40

    いつきさんにはお話ししましたが、今月は人が集まらなかったので中止とさせて頂きます。
    『香水』、また人が集まりそうな時期にでもリベンジしてみたいですね!
mixiユーザー
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  • 2015年03月21日 (土)
  • 京都府
  • 2015年03月21日 (土) 締切
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