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開催終了カンノサカン個展「fusion」@コーネリアス・プレーザー・ギャラリー

詳細

2006年10月08日 17:39 更新

このたび、10月13日(金)より、ドイツ・ミュンヘンのコーネリアス・プレーザー・ギャラリーにおいて、カンノサカンの個展が開催されますのでお知らせ申し上げます。

Sakan KAN-NO `fusion`
2006年10月13日〜11月12日
オープニングパーティ:10月12日18:00 - 21:00?
CORNELIUS?PLESER?GALLERY
Hessstr. 4 an der Neue Pinakothek
DE-80799 Muenchen
営業時間:火〜金曜日12:00-18:00およびアポイントメント制
Telefon: +49 (0)89 2 819-09 / Telefax: +49 (0)89 589 898-09
E-Mail: info@corneliuspleser.com
http://www.corneliuspleser.com

カンノサカン(1970年生)は、常に新しい局面を切り開きながら成長を続けている注目のアーティストです。

かつてジャズミュージシャンとして音楽に携わってきたカンノサカンは、殊に1960年代のマイルス・デイヴィスの抑制と緊張感溢れる即興性にその創造の影響を受けました。その表現の道具を67年型フェンダープレシジョンから絵筆に持ち替えてからは、磨きあげられた車体の表面を思わせる下地に、のたうち、踊る定型と不定形をダイレクトに描いてきました。

カンノの作品に見られる繊細な筆致やリズミカルな線は、伝統的な装飾絵画を思わせ、観る者の視覚をじわりと蝕みます。

近年カンノは、作品が持つ意味について言及しなくてはならなかったり、美術における意味を求めることから解放され、作品そのものや作家との相互作用だけで「美術の喜び」を見いだすことはできないか、という作家としての原点ともいえる地点に到達したと言います。0.5ミリにも満たない筆先で表現されている作品には、「美術の喜び」を意識する姿勢が新たに加筆されてきています。

ミュンヘンでの本展覧会では、94年に制作された銀の背景の作品1点と、強烈な赤と黒の背景が印象的な新作7点を発表します。

彼の制作する作品は発表と同時にほぼ完売、今年6月のクリスティーズ・香港では、4点組の大型作品がヨーロッパのコレクターによって落札されました。さらに、10月7日より青森県立美術館にて開催されている「縄文と現代〜二つの時代をつなぐ『かたち』と『こころ』」展にも2点の作品が出展されています。

筆先の動きはとどまるところを知らず、国内のみならず海外においても、ますますの活躍が期待されるカンノサカンの新作展「フュージョン」。期間中にミュンヘンを訪れる予定のある方がいらっしゃいましたらば、ぜひともご高覧下さいますよう、お願い申し上げます。

株式会社レントゲンヴェルケ
代表取締役
池内 務

(写真は発送前の作品チェック作業。黒の90x90は全く新しいです!)

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2006年10月14日 06:11

    展示風景画像です。別カットを私の日記にアップしておりますので、併せてご覧下さい。
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=243267660&owner_id=3255628
mixiユーザー
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  • 2006年10月12日 (木) 〜11月12日
  • 海外 ミュンヘン、ドイツ
  • 2006年10月12日 (木) 締切
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参加者
1人