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開催終了古今東西の名作・傑作自主映画の上映会 「SUPER B-DASH」ご案内

詳細

2008年09月25日 13:15 更新

以前と比べるとカメラやPCなどの機材の発達により、個人で映像作品の作成がさらに簡単になりました。
これからもますます個人で映像作品を作る人や場は広がっていくと思いますが、とはいえ、私も初めは「個人でいったい映像で何が語れるのか?」「自主映画では何が作れるのか?」という面になると途端に行き詰まったものでした。それが他の自主映画作品を見るきっかけになったものでしたが、そこにあった数々の作品を通して私は「単に商業映像の補欠的なもの」には収まらないまったく違ったジャンルであるかのように自由と広がりの世界を感じました。
商業映画が「条件と制約の中で面白さを追求する世界」であるのに対し、そこで捨てざるを得なかった映像本来が持つもっとたくさんの「おもしろさがごろごろしている世界」それが私の自主映画に感じた面白さです。これはある意味快感でした。これは面白い!これは他の人にも教えなきゃぁ!
そういう背景とBABACHOPさんの協力により、8月から私個人のツテと人脈で古今東西各有名自主映画コンペなどで受賞・入賞した作品ばかりを集めた自主映画の名画座「SUPER B-DASH」というのを開催しています。
もし、これから「自主映画」に関わって見ようと思っていらっしゃる方には非常に満遍なくジャンルを広げてありますので、どの回を見てもある程度の「自主映画」のベクトルやアウトラインを体感できると思います。
もしよろしければ少し勉強するつもりでご覧いただければより得るものが多いと思います。
通常の上映イベントではなかなか無いラインナップですので、ぜひこの機会に「身内褒め」でない作品(笑)ばかりの傑作名作をご覧ください。

●日にち:10月4日(土曜日)
●時 間:午後6時より〜9時ぐらいまで
●場 所:BABACHOPシアター (新宿区下落合1-7-11 栄新ビル1F)
     http://babachop.net/
●入場料:1000円ポッキリ
●上映作品
◎バトル野郎/田畑佳昭(21分)
「バカンヌ映画祭」BCG賞、TBS系「ワンダフル」で第一回自主映画選手権でグランプリ。16mmサウンドリニューアル版の特別上映。
漫画脚本家でもある田畑監督作品。地球を侵略するために地上に降り立ったサイヤ人。しかし彼の野望はたまたま通りかかった空手着をまとった孤高の戦士・バトル野郎が立ちはだかった!果たして宇宙最強の戦士よりも強いバトル野郎の正体とは!?
CGやら数々のギミックやらとにかく、楽しませてくれるためのアイデアや技術をとことん貪欲に突っ込んでくれて楽しさの密度が高く、だれること無く最後まで快感に包まれます。
クライマックスの盛り上がりは尋常ではありません。まさに地球人であることを心の底から感動して受け止めることになるでしょう。
http://www.battle-yarou.com/

◎黙って前見て運転せよ/河野和男(45分)
2002年いずみさの映画祭・審査員特別賞、2003年長岡アジア映画祭・準グランプリ受賞・主演女優賞。
夏を前にイキナリフラレタ男、モリカワ24歳。中学時代の同級生アスカを誘ってちょっとそこらまでドライブ。
一向に盛り上がらないところに出てきたヒッチハイカー、ガッケ&セツコ19歳
「日本海の水を太平洋に持っていくんです」
意気投合してそんなアホな目的で走る4人組。
だが夜な夜な熱を出すセツコ。そこに追ってくる男の影。
そして日本海の水は・・・ 青春ロードムービー。
ドキュメントのようなフィクションのようなそのどちらでもあり、どちらでもない不思議なタッチがこの作家のもっとも魅力的なところだと思います。普通の商業映画を見慣れていると一見乱暴に撮りっぱなしに見えてしまうその部分が受け入れられないかも知れませんが、実はそれが彼の語り口です。フィクションに付きまとう作り物っぽさを廃し、ドキュメントであるかのように撮りながらなおかつやはりエンタメである。その絶妙の演出をお楽しみください。

http://www33.ocn.ne.jp/~peaceman/

◎特攻伝説・みどりちゃん・SPACE GO/なにわ天閣(計25分)
ハンブルグ国際短編映画祭コンペティション部門正式参加、シュトゥットガルト映画祭招待モントリオール国際ファンタスティック映画祭招待、エジンバラ国際ホラーフィルムフェスティバル招待、ぴあフィルムフェスティバル入選グランプリノミネート、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞 他超多数。
ハッキリした定義が成り立つ前に「バカ映画の巨匠」というステイタスを確立し、観客の思考のはるか彼方に光明をあてる奇怪な表現者であり芸術家であり、技術者である なにわ天閣作品をまとめて見られる貴重な場です。映像の文法を故意に破壊することで我々がいかに安易に既存の価値観に頼り切っているかを笑いの中に知らせてくれますが、そんなこと考えなくても普通に爆笑してください。
http://www2.odn.ne.jp/tenkaku/

◎笑う胃袋/伊刀嘉紘(60分)
第5回TAMA NEW WAVEグランプリ受賞の他、みちのく国際ミステリー映画祭オフシアター部門グランプリ。
Asian International Film Festivalグランプリ、釜山アジア短篇映画祭など多数の映画祭で入選。
男はとある料理屋で、どことなく妖しげな存在感を醸す女性に出会う。屠畜場で牛が殺されるのを見た瞬間味覚に目覚め、そのくせ少ししか食べられなくなったのだ、そう言いながら旨そうに肉を食べる女に、男は強く惹きつけられる。一方、女は男の食べっぷりを好み、二人はやがて愛し合うようになった。この作家の作品は数多くあり、どれも素晴らしい中、割りと初期の頃にあたる作品ですが、技術的なことはもちろん「食欲と性欲」という抽象概念を丁寧でまったりとした語り口で上手にまとめた上に、あっと驚くオチという短編として実に見事な
料理となっているところがかなり私は好きです。
http://www.fides.dti.ne.jp/~yito/laughinstomach/index.htmlhttp://www.fides.dti.ne.jp/~yito/


その他の詳細については
http://donpachi77.blog74.fc2.com/blog-entry-68.html
http://donpachi77.blog74.fc2.com/blog-entry-37.html
をご覧ください。

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