でも基本時制もしっかりと理解やマスターしていない人がとても多いです。例えば、未来形のbe going to とwill はまったく違う意味なのに、同じだと思っていたり、現在完了形は簡単なのにも関わらず、難しいと思っていたり。また過去完了は口語ではほとんど使われない難しい文法にも関わらず、基本的な英文法だと思ってがんばって勉強する方も多いです。日常会話をするための文法であれば、実は簡単にマスターできます。この講座では、利用頻度の高い時制を中心に教えますので、これさえ分かれば、十分というところまでいけます。英文法を覚える秘訣は利用頻度の高いものから覚えること。これに尽きます。
確かに簡単な単語ではありますが、あまり使いませんよね?年に何回事故の話をしますか?だったら、ちゃんと『スーパーに買い物に行った』=『I went grocery shopping.』の『grocery shopping』を覚えた方がいいですよね。このイングリッシュ・ブートキャンプでは絶対に使う英単語50もテキストにまとめていますので、ご期待ください。
第3部:ネイティブの発音を身につけて、短時間でリスニングをよくする方法ネイティブの発音が分かると、リスニングは短時間でよくなります。例えば、『What did you do last weekend?』は『ワット・ディド・ユー・デゥー…』ではなく、実際の発音である『ワディジュドゥ…』で覚えておくと、聞いた時にすぐに耳に入ってきます。カタカナのまま覚えていると、いつまで経っても、『英語は速い』、『早くて聞き取れない』と思うものです。なぜなら、実際の音と期待している音のギャップがあまりにも大きいからです。ギャップが大きければ、当然聞き取れるわけがないですよね。