山下 徹(Piano) 地元京都で高校在学中からプロのバンドでピアノを弾き始める。69年ぺぎーマーチや朱里エイコなどのポップシンガー等のバックバンドをつとめるその傍ら「8月の濡れた砂」などの青春映画の音楽担当をする。76年、初渡米。86年、ニューヨークブルーノートにて「East Comes West」と題した日本人ジャズミュージシャンによるライブ演奏を数々企画すると共に、88年にジャズシンガー天野昇子のキーボード演奏としてブルーノートに初出演。92年、ブラジリアンシンガー「ハケル・リマ」のキーボードプレーヤーとして所属。5年間にわたり、サペル、カフェなどブラジル系パーカッションプレーヤーと活動を共にする。2004年、ギターの山内徹と共に『NYWTBAND』(ニューヨークダブル徹バンド)を結成。アコーステックギターとピアノデュオで活動を開始し、ニューヨークを拠点に日本でもライブ活動を展開する
山内 徹(Guitar) 1961年生まれ、北九州出身。中学生の頃よりギターを始め、セゴビアのレコードを聴きクラツシックギターを独学で学ぶ。高校生の頃からバンドを結成し音楽活動をスタート。20才の頃、ジャンゴ・ラインハアルトの音楽に出会いジプシー音楽・ジャズに興味を持つ。1989年音楽探究のためニューヨークへ。ニューヨークにてテッド・ダンパー氏にギター、エドガー・D・グラナー氏に作曲法を学び、ブルーノート、ビレッジゲートなどでライブを行う。現在はラテン、ジャズ、クラッシック音楽を融合させたアコースティックギターによる新しいサウンドを追求中である。2006年、伊藤忍氏とのデュオアルバム「Musica Para Enamorados」がJazzBankレーベルよりリリースされた。