今年外務省は「日メコン交流年」を提唱し、当センターもその促進の一役を担うこととなりました。

そこでわが国とメコン周辺国との関係強化を考えました。
幸いにしてこれまでの歴史調査が、ここで役に立つプラン作りをしました。

それは４００年前、熊本（肥後藩）の藩主加藤清正公は藩の財政立て直しのため、アジアに目を向けました。
それも特にカンボジア王国との朱印船交易交流を決意しました。
そのためメコン川を通過出来る様に、現在のベトナム（扶南省）の王に親書をしたためています。　その内容が清正公を祀る熊本市内の本妙寺に残されていました。　先日も加藤清正公の生誕４５０年、没後４００
年を意識し隣国の韓国との友好を考えようと集まりも有りました。
当センターはスタンスの違いはあれ、当時の先人たちが今の課題解決のための決断は、現在の日本社会に生き次世代に何を残すか問われている私たちに勇気と元気を与えるものと考えています。

そこで大使の来熊をＮＧＯだけのものでは、勿体無いと「講演会」を開催準備しています。　是非、お時間を作り「話題の国カンボジア」に関し大使のお話を聞きに、また自分にも何が出来るか確認にお越し下されれば幸いです。

（外務省「日メコン交流年」記念事業）
「在カンボジア日本大使館特命全権大使篠原勝弘氏講演会」
演題：カンボジアの現状とこれからの課題

開催日時：Ｈ２１年３月３０日ｐｍ５：３０受付開始
　　　　　　　　　　　　　　ｐｍ６：００開演
開催会場：熊本学園大学　高橋記念会館
参加費　：資料代1000円
その他　：大使交流会参加希望の方は4000円/人
　　　　　参加希望の方には資料をＦＡＸ、メール送りしますので
　　　　　必ず事前に参加の旨をご連絡下さい。

滞在日程：３/２９（日）昼〜３/３１（火）午前
　　　　　大使面談希望などは当センターにお問い合わせ下さい。
＜問い合わせ先＞
　　　　　熊本国際化センター（ＫＩＣ）
　　　　　連絡携帯０９０−９５９８−０６６６
　　　　　ＦＡＸ０９６−３２５−４４６６
　　　　　担当者（谷川、北里、田川、帆足、岡田）