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開催終了崔洋一監督もお手上げ!?超難解映画上映!

詳細

2008年05月07日 12:55 更新

はじめまして、こんにちは。
告知失礼致します。

5月22日〜25日に関西(大阪・関西大/奈良・古書喫茶ちちろ)にて、
崔洋一監督が絶賛した超難解映画「第一アパート」を含む
映画作家・井土紀州氏の特集上映会を開催致します。

井土氏は、脚本家として日本映画界の第一線で活躍する一方で、映画作家としては、「魂にふれる映画」の製作を目指し活動を行う映画集団・スピリチュアルムービーズと共に、15年以上に渡り8本の自主映画を監督。青山真治氏や中原昌也氏、松江哲明氏ら多数の映画人から絶大な信頼を勝ち得ている作家です。

上記の「第一アパート」は井土紀州氏の学生時代の処女作であり、東京学生映画祭において審査員・崔洋一氏に「最後までまるきり理解できないのが凄い」と、
その前衛性と作品に横溢する野放図なエネルギーを絶賛された作品です。

他にも、第一アパートの実験性を引き継ぎながら、さらにエンターテイメント性を加えて名実ともに井土氏の代表作となった『百年の絶唱』など、
優れた7作品を一挙上映致します。

関西での井土氏の作品上映は非常に貴重な機会となります。
当日はぜひお誘いあわせのうえ、ご来場くださいませ!

総合インフォメーション:
http://fuiuchi.exblog.jp/

<上映日程>
(大阪)
■5/22『百年の絶唱』
■5/23『LEFT ALONE』
ゲストトーク:監督・井土紀州氏
会場:関西大千里山キャンパス メディアパーク凛風館4F小ホール
http://fuiuchi.exblog.jp/i6/

(奈良)
■5/24『第一アパート』 『百年の絶唱』 『ヴェンダースの友人』
■5/25 ラザロ-LAZARUS-
『蒼ざめたる馬 篇』『複製の廃墟 篇』『朝日のあたる家 篇』
両日ゲスト来場 監督・井土紀州氏+製作・吉岡文平氏
会場:ならまち文庫 古書喫茶 ちちろ
http://www2.odn.ne.jp/~cdl17850/
(作品紹介:http://fuiuchi.exblog.jp/i4/

私は、もちろん、映画監督なる存在が古典的にどのようなものであったかを知るわけではないが、井土紀州は、どこか、映画の黄金時代に置いてみたいような雰囲気を不断にたたえている。にもかかわらずというべきか、だからこそというべきか、井土が、映画が不可分に随伴してきた資本主義と毅然として格闘している姿は、悲劇的とさえ言えるほど美しい。いや、美しすぎるまでに危ういようにも見える。そのような存在である井土が今後どのように変貌していくのか。それは誰にとっても他人事とは思えないことではなかろうか。
絓 秀実 (文芸評論家)

■スピリチュアル・ムービーズ
スピリチュアル・ムービーズは、井土紀州(監督・脚本)、吉岡文平(製作)、伊藤学(撮影・照明)、高橋和博(撮影)を中心に結成された自主映画製作集団。「魂にふれる映画」の製作を目指し活動を行っている。
三重県の高校時代から旧知の仲であった井土と吉岡が、法政大学在学中『第一アパート』(92年)を撮影したことにより組織の原型がスタート、その後の『百年の絶唱』(98年)製作過程で活動が本格化する。
前衛的なアイディアがふんだんに盛り込まれた劇映画や、井土紀州が自身のテーマを探求すべく撮影したドキュメンタリー、そして現代社会へのストレートな異議申し立てを行った最新作など、自らの表現欲求に対し忠実に製作された作品群は、自主映画のもつクリエイティヴィティを最大限に発揮しながら、けっしてその自由度ゆえの作家性追求の罠は周到に回避して、見事にエンターテイメント性を兼ね備えた映画として成立している。
昨今の商業映画が、資本の要請により独創性に制約がかかるなか、それに拮抗するオルタナティブな方法論を提示しているという点で、非常に重要な役割を担う存在である。
http://spiritualmovies.lomo.jp/top.html

■井土紀州(いづち・きしゅう)
1968年 三重県出身。94年よりピンク映画を出発点としてシナリオを書き始める。その一方で、映画製作集団スピリチュアル・ムービーズを結成し、自主製作映画を作りつづけている。主な脚本作品に『雷魚』(97)、『HYSTERIC』(00)、『MOON CHILD』(03)、『刺青』(07)(以上、監督はすべて瀬々敬久)、『YUMENO ユメノ』(05/監督 鎌田義孝)、『熊楠 KUMAGUSU』(監督 山本政志 現在撮影待機中)。
監督作品に『第一アパート』(92)、『百年の絶唱』(98)、『ヴェンダースの友人』(00)、日本の戦後左翼史を検証したドキュメンタリー『LEFT ALONE 1』(05)『LEFT ALONE 2』(05)がある。
現在、今夏完成予定の長編劇映画『愛のように、獣のように(仮題)』を仕上げ中。

■吉岡文平(よしおか・ぶんぺい)
1968年 京都府出身。法政大学卒業後、制作部として商業作品の現場を経て、
98年よりアテネ・フランセ文化センター制作部テクニカルチームに所属。
また、『百年の絶唱』制作中の96年、井土紀州・伊藤学・高橋和博らとともに映画製作集団スピリチュアル・ムービーズを結成し、代表を勤める。企画の立ち上げから、撮影、仕上、上映、検証に至るまで、制作映画のあらゆる過程をプロデュースし、作品生命の全うを目指す。
現在、最新作『愛のように、獣のように(仮題)』の年内封切りを目指し、作戦検討中。


管理人様、貴重なスペースをありがとうございました!

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  • 2008年05月22日 (木) 〜25日
  • 大阪府 &奈良県
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参加者
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