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開催終了12/8・シンポ「性同一性障害×患者の権利」

詳細

2007年11月18日 09:03 更新

イベントをご紹介させていただきます。


-------転送歓迎

「性同一性障害 × 患者の権利――現代医療の責任の範域」


  日時 2007年12月8日(土) 
  開場 13:30〜 (14:00開始)
  場所 立命館大学衣笠キャンパス
     存心館703号(法廷教室)
                 *参加費無料


◆ 第一部/基調講演

 「医療被害と裁判」 勝村 久司 氏
       (医療情報の公開・開示を求める市民の会)
勝村さんホームページ:http://homepage1.nifty.com/hkr/

 「GIDと医療」 田中 玲 氏
              (フリーランス・ライター)


◆ 第二部/パネルディスカッション

 「医療の責任とは何か」

  勝村氏×田中氏×上瀧浩子氏(弁護士)×ヨシノユギ(原
告)


◇ 主催 「性同一性障害×患者の権利」シンポジウム実行委
員会 

◇ 共催 立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」
HP:http://www.arsvi.com/
    ヨシノ支援プロジェクト
HP:http://www.geocities.jp/suku_domo/

□ 地図(アクセスマップ+キャンパスマップ)
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html#KINUGASA

□ お問い合わせ
e-mail:sukudomo@yahoo.co.jp



■ 開催趣旨

このシンポジウムは、性同一性障害医療における患者の人権
に関して、私たちの思考と技術を鍛える場である。なぜ、患者
が不満を述べてはいけないというのか。もちろん、患者は怒っ
てもよいはずである。しかし、患者の怒りは巧く伝わ
らない。誰が、なぜ、患者の話を聞かないのか。そこには、ど
のような構造があるのか。

 2007年春、立命館大学院生のヨシノユギが原告となり、性同
一性障害医療過誤裁判を提訴した。自らのニーズを語る患者に
対して、医師の過酷な労働環境が述べられ、裁判戦術が医師を
マイノリティ医療の領域から撤退させると言われる。
性同一性障害というマイノリティ医療には構造的な問題がある


 だとしたら、この医療の患者たちはその訴えの中で、何を届
けているのか。医療過誤裁判×患者の権利×性同一性障害医療
が交わる場所で、上述の裁判の原告及び弁護人、さらに医療過
誤訴訟と性同一性障害医療の各識者を招いて、議論を
深めていきたい。


■ 講演者紹介
◇ 勝村久司(カツムラヒサシ)氏
大阪府立高校・理科教員1990年、長女(星子[せいこ])を出産時
の陣痛促進剤による被害で亡くし、以降、医療裁判や市民運動
に取り組む。「医療情報の公開・開示を求める市民の会」世話
人、「陣痛促進剤による被害を考える会」世話人、「全国薬害
被害者団体連絡協議会」副代表世話人などを務める。著書に、
『ぼくの「星の王子さま」へ〜医療裁判10年の記録〜』(幻冬
舎文庫、2004)『レセプト開示で不正医療を見破ろう!』(小
学館文庫、2002)『患者と医療者のためのカルテ開示Q&A』
(岩波ブックレット、2002)


◇ 田中玲(タナカレイ)氏
フリーランス・ライター、自由診療でトランスしているFTMTX
ジェンダークィア。正規ルートで診療するつもりはなく、戸籍
を変えるつもりもない。何よりも個人への保障を充実させ、支
配的な戸籍制度が廃止となることを望んでいる。現在、QWRC(
クィア&ウーマンズ・リソース・センター)運営スタッフ、
FTMの自助グループ・T-junction創設、性は人権ネットワーク・
Esto Organization役員。4年前、元恋人のドメスティック・バ
イオレンスで頭を殴られ続けた事が原因で旅先でクモ膜下出血
と脳梗塞、水痘症で倒れる。大阪市内に転院したいと友だちが
電話をかけてくれた所、トランスジェンダーである事を理由に
多数の病院に受け入れ拒否された。その体験を元に著書『トラ
ンスジェンダー・フェミニズム』(インパクト出版会、2006)
を出版。


◇ 上瀧浩子(コウタキヒロコ)氏
弁護士、生活に密着した事件を、依頼者に寄り添った解決をめ
ざしている。2005年司法修習修了、弁護士登録。けやき法律事
務所入所。本裁判の担当弁護士。


◇ ヨシノユギ
立命館大学院生、2002年よりジェンダー・セクシュアリティに
まつわる学生運動に携わり、生と性をテーマとした学習会・講
演会活動、パレード等を開催する。2006年、「性同一性障害(GID
)」治療の一環として、大阪医科大学付属病院にて乳房切除手
術を受けるが失敗、患部の壊死が起こる。2007年3月、医療ミ
スの真相究明と、GID医療の前進を目指して大阪医科大を提訴
、係争中である。性別二元論およびジェンダー批判の観点から
、「GID」や「女性/男性」のカテゴリーに所属しないことを
望み、逸脱を実践する活動家。
-------ここまで

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2007年11月30日 04:06

    「性同一性障害 × 患者の権利――現代医療の責任の範域」シンポジウム企画に際して、諸注意及びご連絡事項があります。
     ご来場をお考えの皆様、ご一読下さい。


    ☆シンポジウムご来場を考えている方へ
     「性同一性障害×患者の権利」シンポジウムについては、上記のテンプレートでお知らせしている通りの内容で行います。
     当日に向けて、いくつかお知らせがございますので、ご来場を検討している方はお目通し下さい。

    ◇当日、多言語通訳はございません。ご了承下さい。
    ◇当日、介助の必要な方は、なるべく事前にお知らせ下さい。
    ◇視覚障害の方については、前列にお座り頂くことで対応致します。
    ◇聴覚障害の方については、今回は申し訳ありませんが、手話通訳やノートテイクの要員を確保する余裕がございません。後日、シンポジウムの文字起こし+報告書を発行しますので、そちらで補って頂ければ幸いです。
    ◇託児の施設はございません。お子様連れのご来場、入退出など、お任せ致します。ベッド付きのトイレは、学而館・以学館にございますが、判りにくいと思いますので、スタッフにお尋ねください。
    ◇フリートイレ(車椅子対応も可)は、存心館1階にございます(会場は2階)。
    ◇オストメイト対応トイレは、充光館1階にございます(中央広場芝生の上の、吹き抜けの通路がある建物)。

     大学内施設につきましては、当日、何でもスタッフにお尋ねください。


    ☆シンポジウムにビラ等を置きたい各団体様へ 
     当日の受付で、今回シンポジウムの趣旨に関連あるビラの配布をお受け致します。
     配布を希望する団体の方は、メールでお問い合わせください。


    すべてのお問い合わせは、sukudomo@yahoo.co.jpまでどうぞ。
mixiユーザー
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  • 2007年12月08日 (土)
  • 京都府 立命館大学
  • 2007年12月08日 (土) 締切
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参加者
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