平城遷都1300年に沸く

奈良の秋を楽しむ聞香の会



世界文化遺産である元興寺( がんごうじ )にて

このたび 聞香を楽しむ会を

開催させていただく

香り工房「沙羅双樹」主宰の 林みどりと申します。

今回のイベントは 私にとっても特に思い入れのあるものとなります。

聞香という日本ならではの文化は 室町時代に誕生いたしました。

そして 聞香に使われる沈香（香木）は さらにさかのぼって

奈良時代に日本に もたらされたものです。


671年に法興寺（元興寺の前身）の御仏に�

天智天皇が沈香などを奉納された という記録が日本書紀にも 記されております。

沈香という木は 1000年という 時を経ても その香りは

褪せることがないといわれる 神秘的なものです。



その神秘的な「歴史の香り」に触れるにふさわしい

平城遷都1300年に沸く 奈良という この地で開催させていただく

今回の特別な「聞香の会」に

皆様 是非ご参加いただきたく ご案内を 申し上げました。



晩秋の奈良にぴったりの 組香(香りをあてるゲーム)を楽しみます・・・聞香は全く初めてという方にも 気軽にご参加いただけます。

宇治田原の美味しいお煎茶と

創作和菓子も ご用意しております。

ひとりでも 多くの方々のご参加を 心よりお待ち申し上げます。



日 時: 2010年11月21日(日)

場 所:奈良 元興寺 小子坊(がんごうじ しょうしぼう)

630-8392    ・奈良市中院町11

聞香席: 一席 午後1:30〜(1:00より受付・呈茶)

    二席 午後3:30〜(3:00より受付・呈茶)

参加費: 4.500円(拝観料・お茶菓子代含)



*呈茶：谷口郁男氏（宇治茶師､かねまた店主「ちゃむりえ」 ）

お菓子…元興寺近くの 素材の味にこだわる樫舎（かしや）さん

の創作和菓子です。



当日は平服でお越しください｡座イスもご用意しています｡

特にご用意いただくものはありませんが 当日は香水などはご遠慮ください。



お申し込みは 聞香 「沙羅双樹の会」

590-0013・堺市堺区東雲西町1-3-9・香り工房 沙羅双樹・林みどり

Mail : sarasoju@apricot.ocn.ne.jp

携帯 : 090-1677-6846 / Tel & Fax 072-232-0063