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開催終了♪東京国際芸術祭これから見られる上演作品♪

詳細

2006年03月18日 16:19 更新

NPOアート・ネットワーク・ジャパンが主催する、
東京国際芸術祭からのお知らせです。
(関連HP→http://www.tif.anj.or.jp/index.html

明日19日(日)16-19時は、
有名な演劇評論家・扇田昭彦さんを司会に迎えて、国際演劇評論家協会
「劇評は役立つ?−批評と舞台のあるべき関係を探る」という国際シンポジウムを、 イギリス・韓国・ブルガリア・カナダの劇評家たちと行います。
「やる方」とは一味違う、 「演劇をプロの目で見る」方からの意見が伺える
貴重なシンポジウムです。
【一般価格・税込】1500円@西巣鴨創造舎特設劇場

◆ドイツ座【ドイツ】『エミーリア・ガロッティ』

3月19日(日)−21日(火・祝) 彩の国さいたま芸術劇場大ホール
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ウォン・カーウァイ監督の映画『花様年華』の主題曲にのせ、見つめあう男と女。
言葉なき言葉が、繊細な身体の動きによって官能的に語られます。
一方、烈火の勢いで台詞が吐き出されたかと思うと、突然飛び跳ねる、浮遊する
ように歩き出すなど、身体/言葉/感情の狭間にある深淵に切り込むような
コンセプチュアルな演出が施され、その機微が圧倒的な演技力を持つ俳優たち
によって演じられます。本作品は、18世紀ドイツ啓蒙主義の代表的存在である
レッシングが「市民悲劇」として、鋭い社会批判を込めて書いた戯曲。
この古典のエッセンスのみを抽出し、新しい息吹を与えて現代に甦らせたのが、
現代ドイツ演劇における新世代の演出家ミヒャエル・タールハイマー。
ニューヨーク、モスクワでも上演され絶賛された『エミーリア・ガロッティ』待望の
日本初来日公演。
演劇というよりダンスをみるような美しい舞台です!

【一般価格・税込】S席5000円、A席3,000円、学生席1,000円


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◆TIF2006提携公演
にしすがも創造舎演劇上演プロジェクトvol.2【日本】『4.48サイコシス』
3月18日(土)−21日(火・祝) にしすがも創造舎特設劇場
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暴力的なデビューからわずか4年後の1999年、自殺によって28才でキャリアの
幕を閉じたイギリスの劇作家サラ・ケイン。彼女の遺作「4.48 サイコシス」は、
触れる者の 肌をしずかに切り開き、深く突き刺さる。
その詩的なことばは鬱病で自殺願望をもつ 〈わたし〉の物語として
作家自身と重ね合わせられてきたが、テキストには人物の指定もト書きもなく、
むしろさまざまな人々の生の交錯する、同時多発的な"場"へと裂けている。
誰もがもつ「この自分という冷たく黒い池」。そして"他者"と通じ合うこと。
魂の舞台ともいうべきその場所から、現在の日本社会の抱える"痛み"が姿を
あらわすだろう。今回の舞台は、“社会を表す”というコンセプトに基づき、
現在日本で急増している鬱病、リストカット、自殺などの諸問題も浮き彫りにされ、
日本の今が照射されます。

【一般価格・税込】3000円、学生2,000円(当日要学生証提示)、
豊島区民割引2,500円(TIFのみ取扱)


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◆にしすがも創造舎演劇上演プロジェクトvol.3【日本】
『冬の花火、春の枯葉』
3月24日(金)−27日(月) にしすがも創造舎特設劇場
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太宰初の本格戯曲『冬の花火』冒頭の台詞−「負けた、負けたと言うけれども、
あたしは、そうじゃないと思うわ。ほろんだのよ。滅亡しちゃったのよ。
日本の国の隅から隅まで占領されて、あたしたちは、ひとり残らず捕虜なのに」
−太宰は、戦後新しいユートピアの建設が始まると希望をもっていた。
だがすぐに希望は絶望へと変わった。絶望の理由は〈敗北〉を自覚しない国民。
敗北の自覚なき〈再生〉はありえない。晩年、すなわち三十代後半の太宰は己の
身と心を削って敗北を見つめ続けた。日本近代文学の演劇化に挑み続ける
倉迫康史(構成・演出)によるニヒルでユーモラスな太宰治流敗北論。

【一般価格・税込】3000円、学生2,000円(当日要学生証提示)、
豊島区民割引2,500円(TIFのみ取扱)

どの公演も当日券ご用意しております。粒揃いな作品ばかりです。
どうぞご期待下さい。
ぜひ沢山のご友人を誘って、また各方面への転送もお願い致します。

東京国際芸術祭スタッフ一同

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  • 2006年03月19日 (日) 27日まで
  • 東京都 さいたま芸術劇場でも開催
  • 2006年03月19日 (日) 締切
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参加者
1人