"Swing!-tonight is the night-"
Party #1. 「Common People, Common Sense」

2009.02.27.Fri ＠渋谷PLUG
http://www.shibuya-plug.tv/top.html
Open&Start： 24:00
Charge： \1,500（+１Drink)

DJ：Shotaro Nieda, Daisuke Tamura
Guset Live：オワリカラ, カガトシユキ
VJ：Takahiro Nakamura, Kenta Yamazawa

Swing! −Tonight is the Night −

Swing! −Tonight is the Night −は「違いの再定義」を目的に開催されるPARTYです。
恋人同士の別れやすれ違い、格差、国家間の紛争に至るまで、極論すれば全ての哀しい事実は「違い」から生まれる。しかし、私達が自分以外の誰かのことを愛することができるのも、私達が本質的に「違って」いるからではなかったか。

「違い」が差別や争いを生むのではなく、ロマンスを生むこと。
壁を、トライブを、全ての哀しい事実を越えていくこと。
今、それだけが世界に対峙して可能性を更新し続ける。

あなたは今夜、きっと誰かに恋をするだろう。
このPARTYは証明する、必要なのは愛だ。

Party #1. 「CommonPeople, Common Sense」

「みんなのうた」が変わろうとしている。

主に英米の人々が世界中に様々な素材を求め、消化することで発展させてきたポピュラーミュージック。
それは昔も今も変わらない。
辺境の地のダンス・ミュージックを探求し続けているディプロの名を持ち出すまでもなく、
今この瞬間も人々は誰も知らない音楽を掘り起こし、紹介することに躍起になっているはずだ。

しかしながら一つ変わったこともある。
絶対的な中心は消失しつつあること。
英米に限らずとも伝統主義に拘束されずに新たな可能性を模索できる、素晴らしいアーティストがいることをみんなが認識し始めたのだ。
南米でも北欧でもオセアニアでもどこでだって、そう勿論ここ日本でも、
そんな新しいアーティスト（とオーディエンス）が既に産声を上げている今、
従来の英米を中心とした一方通行なプロセスとその結果は、搾取的だと言われても仕方がないのかもしれない。

大切なのはただ外にあるものを取り入れることじゃない。「違い」を認め、互いを対象化できる知性。
そこから生まれるものがある。
だからこそ生まれる、「みんなのうた」であって欲しい。

あなたの「ふつう」はなんだろうか。
変わりゆく「みんなのうた」を考えれば、絶対的な「ふつう」なんて存在しない。
私たちは常識を、更新する。
Common People, Common Sense.

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