2012年5月19日、養老天命反転地にてダンサー・田中泯氏による「場踊り」を開催いたします。

荒川修作（1936-2010）が2010年にこの世から姿を消してはや2年となります。日本が生んだ世界的な芸術家・建築家、荒川の業績を総合的に再考・検証してゆく活動を、この類まれなる芸術家を生んだ日本より改めて始めるにあたり、荒川の出身地である中部でこの春、同時期に二つの展覧会が岐阜県美術館および名古屋市美術館にて開催されます。

5月19日は荒川修作の命日であり、ちょうど二館での美術展の会期中でもあることから、この日を記念して養老天命反転地にてダンサー・田中泯氏による「場踊り」を開催いたします。 荒川＋ギンズのコンセプトである「天命反転」を題した建築物としては世界最大級の公園である養老天命反転地。開園17 年目となる今も年間およそ9 万人の来場者があり、荒川没後はますます国内外問わず来園者が増え続けています。 荒川修作がマドリン・ギンズとともに「天命反転」の環境を、身体を中心に創造し続けているとすれば、田中泯氏は表現は違えども「天命反転」を身体を通して実践され続けているお一人といえるでしょう。

この日、養老天命反転地にて繰り広げられる荒川修作・田中泯という二大アーティストの共演をどうぞお見逃しなく。

<<企画概要>>
『荒川修作…to be continued〜 田中泯「場踊り」 be in ARAKAWA』
[日時] 2012年５月19日（土）　午後３時より（雨天決行）
[会場] 養老天命反転地 （岐阜県養老群養老町高林1298-2 養老公園内）
［入場料］一般710円、高校生510円、小中学生300円
※事前予約は必要ありません。養老天命反転地の入場料でご覧いただけます。

共催：養老天命反転地、ABRF,Inc.　企画協力：ABRF,Inc.
協力：岐阜県美術館、名古屋市美術館


↓イベント公式ホームページ
http://www.architectural-body.com/0519yoro.html