昨年６月１８日の改正貸金業法の完全施行により、グレーゾーン金利の廃止を含む上限金利規制や総量規制がなされ、多重債務問題の解決は特段の混乱もなく確実に良い方向に進んでいるといえます。しかし、その一方で総量規制によって借りられなくなった者がヤミ金から借り入れる状況が増大するといった報道がなされ、同法を見直す動きも出てきています。

そこで、当連合会は改めて完全施行から１年を経過した現時点で、状況の認識と問題意識を共有し、多重債務問題の解決に向けた今後の対策（保証被害をなくす仕組み等）を検討、意見交換するために院内集会を開催いたします。奮ってご参加ください。

日時 ２０１１年７月２０日（水）１６：００〜１７：００
場所 参議院議員会館 Ｂ１０３室（地下１階）
参加費等 無料
参加対象 どなたでも参加いただけます。
内容（予定） ・開会の挨拶
・現状の報告
・国会議員の方からの発言


申込方法等 参加を希望される方は、添付のＰＤＦから必ずお申し込みください。
※事前申込されませんと当日参加ができません。
（ＦＡＸ：０３−３５８０−２８９６）

チラシ・申込書（ＰＤＦ形式・143kB)

主催 日本弁護士連合会
後援 中央労働福祉協議会
問合せ先 日本弁護士連合会　人権部人権第二課
ＴＥＬ：０３−３５８０−９５１２／ＦＡＸ：０３−３５８０−２８９６
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/110720.html