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開催終了「子供・未来・夢」 アチェ・チャリティーコンサート

詳細

2009年01月28日 00:05 更新

ビスメロ、次の舞台は国際ロータリー財団学友会主催のチャリティコンサートで、ソプラノやピアノとの共演。どんな音になるのでしょう〜♪

ACEH CHARITY CONCERT
「子供・未来・夢」 アチェ・チャリティーコンサート

30年にも及ぶ紛争の末、2004年の津波で沢山の犠牲者を出したインドネシアの北端、アチェ地方。紛争下の緊迫した状況で過ごしてきた子ども達に夢をあたえるため、図書館を創るため、チャリティ・コンサートを開きます。

日時:2009年3月14日(土)19:00開演(18:30開場)

会場:逗子文化プラザホール なぎさホール
   (逗子市逗子4-2-10 tel.046-870-6622)
   京急新逗子駅より徒歩2分、JR逗子駅より徒歩5分

※出演

渡辺ローザ(ソプラノ)、渡邉昌子(ソプラノ)、高橋裕子(ピアノ)
ビスメロ Vis Melodica:辻康介(ヴォーカル)、近藤治夫(バグパイプなど古楽器)、福島久雄(ギター)、鈴木広志(サックス)、立岩潤三(パーカッション)

※曲目

「6つの子供の歌」より「風の子供」(竹久夢二詩・中田喜直作曲)、この道(北原白秋作詞・山田耕作作曲)、花の街(江間章子作詞・団伊玖磨作曲)、小さな空(武満徹作詞・作曲)、死んだ男の残したものは(谷川俊太郎作詞・武満徹作曲)、アチェ地方民謡、アチェの子どもたちの詩による新曲(ビスメロ)、空飛ぶ絨毯(ニーザ作詞・カロゾーネ作曲・辻康介日本語作詞)、きれいなねぇちゃんよ(キアブレラ作詞・カレスターニ作曲・辻康介日本語作詞)、ゴリアルドのアヴェマリア(作者不詳・「カルミナブラーナ」)他(曲目は変更になる場合があります)

入場料:¥3,000(全自由席)

チケット販売・お問い合わせ:
国際ロータリー第2780地区財団学友会 info.aceh.concert@gmail.com
国際ロータリー第2780地区ガバナー事務局 0466-25-8855

主催:国際ロータリー第2780地区財団学友会
後援:国際ロータリー第2780地区財団委員会、逗子ロータリークラブ、逗子市教育委員会
協力:湘南ビーチFM

コメント(6)

  • [1] mixiユーザー

    2009年01月28日 00:22

    次回もどうぞよろしく!
    ソプラノ歌手とは共演はほとんどなくて、ビスメロのステージがまとまってあります。
  • [2] mixiユーザー

    2009年03月17日 00:10

    インドネシア・アチェによせたチャリティーコンサートが無事終了しました。

    記憶にも新しい大地震と大津波に襲われる前から、この地域は豊かな天然資源を巡って政府軍と反体制ゲリラの争う内戦の場となっていたそうです。そのことについて、バンマス自らによる語りと現地で撮影されたスライドを挟みながら演奏が進行。パルチザン兵士の歌「ベッラ・チャオ」、戦争の虚無を歌った谷川さんの詩、ゲリラに身を投じた昔の友達との再会を歌ったアチェの高校生の詩などなど…。戦争という途方もない人間の行ないについて、詩の中の多くの疑問詞こそがシンプルに本質を伝えることができるのでしょう。

    いつもの男臭く格好良いステージが、この日はちょっと華やいで柔らかな雰囲気になったのは、「子供達のため」というテーマと、懐かしい日本の童謡を歌った女性共演者三人の存在感でしょうか。フォーマルにドレスアップしたビスメロ、アンコールで武満の「小さな空」をスタインウェイのグランドピアノやツインソプラノと共演しました。

    メンバーの皆さんお疲れ様でした。現地に、はやく立派な図書館が建ちますように!
  • [3] mixiユーザー

    2009年03月17日 10:59

    私も行ってきました!
    実際のプログラムも含めて、私なりに、以下にご報告したいと思います。

    「子供・未来・夢」アチェ・チャリティーコンサート
    ・日時: 2009 年3月14日(午後7時開演)
    ・場所:逗子文化プラザホール:なぎさホール(神奈川県逗子市)
    ・曲目と出演者(プログラムと聞き書きによる)
    第一部 この道:
    1)バグパイプ(コルヌミューズ)・ソロ [近藤治夫]
    2)この道(北原白秋作詞・山田耕作作曲)[渡辺ローザ(ソプラノ)、高橋裕子(ピアノ)]
    3)ナレーション [辻康介]
    4)風の子供(竹久夢二作詞・中田喜直作曲)[2)と同じ]
    5)春よ来い(相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲)[渡辺昌子(ソプラノ)、高橋裕子(ピアノ)]
    6)花の街(江間章子作詞・団伊玖磨作曲)[2)と同じ]
    7)ソプラノサックス・ソロ [鈴木広志]
    8)川(谷川俊太郎作詞・湯浅譲二作曲)[2)と同じ]
    9)揺籠の歌(北原白秋作詞・草川信作作曲)[5)と同じ]
    10) バグパイプ(コルヌミューズ)・ソロ [近藤治夫]

    第二部 そのとき僕は道端で:
    1)ベッラ・チャオ(イタリア民謡・ビスメロ編曲)
    2)死んだ男の残したものは(谷川俊太郎作詞・武満徹作曲)
    3)高床式の家(朗読)(アチェの高校生の詩)
    4)元GAMの友達(南アチェの国立高校生Fadhli作詞・佐藤万帆訳詞・辻康介作曲・福島久雄編曲)
    5)そのとき僕は道端で(ビディ県の国立高校生Rinaldi 作詞・佐藤万帆訳詞・辻康介作曲・福島久雄編曲)
    6)カーサドール(近藤治夫作曲・福島久雄編曲)
    7)空飛ぶ絨毯(ニーザ作詞・カロゾーネ作曲・辻康介日本語詞・・福島久雄編曲)
    8)カーサロサーダ(近藤治夫作曲・福島久雄編曲)
    9)月の出の唄(野口雨情作詞・中山晋平作曲・ビスメロ編曲)
    [第二部演奏:ビスメロ Vis Melodica : 辻康介(ヴォーカル)、近藤治夫(バグパイプなど古楽器)、鈴木広志(サックス)、福島久雄(ギター)、立岩潤三(パーカッション)]

    アンコール:「ちいさな空」(武満徹作詞作曲)[出演者全員]

    第一部は二人のソプラノの歌手によるピアノ伴奏での日本語の歌曲の筈でしたが、ところが場内が暗くなるやサプライズ。まず聞こえてきたのは、近藤さんによるコルヌミューズのソロ。端正で同時に哀感たっぷりの演奏でお馴染みの「赤とんぼ」や「おぼろ月夜」が演奏されて気分が一気に盛り上がりました。伝え聞いたところではコンサート全体の演出も辻さんによるそうで、この第一部では、ほかにも途中で鈴木さんが登場してアブストラクトでクールなソプラノ・サックス・ソロを聴かせてくれ、更にラストでは再び近藤さんのバグパイプが暗闇に鳴り響いて余韻を残しつつ休憩となりました。こうした演出によってコンサート全体に統一感が出ていたと思います。

     さてビスメロの第二部では、まず辻さんによる語りでアチェの歴史が語られたのですが、いつもの軽妙洒脱な辻トークではなく、真面目で冷静ながらもアチェの人々への感情移入を感じさせる語り口でした。これで派遣されてきた政府軍と対立する独立はのGAM (自由アチェ運動)が、地元民から支持者を増やしていった事が語られ、そうして始まったのが「ベラ・チャオ」です。ビスメロはイタリアのパルチザンの歌を今日的な歌として演じたのでした。そのパフォールマンスは最初から100%全開で見事にキリリと決まってました。そして「死んだ兵士の残したものは...平和ひとつ残せなかった」という歌詞がいつも以上にもじーんと心に滲みた「死んだ男の残したものは」を挟んでいよいよ最大の注目のアチェの高校生による詩(日本語訳)を使った新曲の登場です。

    まず「高床式の家」という詩が朗読され、そのまま次曲の「元GAM の友達」に繋がっていきましたが、これらの詩は容易には消し去れない紛争の悲劇の記憶をテーマにした重いもの。「元GAM の友達」では、いつもの辻歌謡らしい気の置けないちょっと軽妙な味わいも感じられたものの、基本的にはシリアスな切々とした歌唱で演奏も含めてビスメロの懐の深さを改めて感じました。そして「そのとき僕は道端で」では「この道で何があったんだ?!」という純真な重い問いかけのような歌唱が展開され、さらに憤りや怒りの感情を炸裂させる部分も...強いインパクトのある新曲でした。

    この後はお馴染みのレパートリーに戻ってリラックスした心地よさで堪能させてくれ、またアンコールも第一部の出演者を迎えて全員で武満の名曲を歌うという楽しい楽しい演出でした。

    当夜のステージは歌のメッセージを重視したビスメロの音楽姿勢を明確に打ち出した感があり、また1月25日の葉山の美術館でのコンサートに続いて非常にスタイリッシュな完成度の高さも印象的でした。快進撃を続ける我らのビスメロは今また新たな段階へ突入したのではないかと思います!
  • [4] mixiユーザー

    2009年03月20日 00:36

    >うぉーろっくさん、
    この上なく重い内容の「そのとき僕は道端で」から、都会的で浮き立つような楽しさをもった「空飛ぶ絨毯」へ、一体どうやって繋げるんだ!?とプログラムを見ながらハラハラしたのは、どうやら私だけではなく、他のメンバーも同じだったようです。アチェの伝統的な民謡のメロディを「空飛ぶ…」の前奏に入れこんだのが見事に決まり、「紛争がおきる前は現地の若者もこんな風に普通に恋をして、日々の生活を楽しんでいたんだ」ということが伝わりました。まさに「旋律の力」を実感しました。
  • [5] mixiユーザー

    2009年03月20日 15:15

    Principessaさん

    重い歌と楽しい歌...まさに仰るとおりですね。

    実は上のライヴ・レポートのロング・バージョンをあるところに投稿してあるのですが(先方の都合で、まだアップされるのは先になりそうですが)、私も同様なところに着目しまして、私の場合はこう書きました。

    (前略)...世の中に腕達者なミュージシャン揃いのバンドはビスメロだけではないが、ビスメロがそうしたほかの多くの凄腕バンドとまず異なっている点は、何よりも音楽でメッセージを伝えるという姿勢ではないかとの思いを強くしたのが当夜の印象だった。慌てて付け加えるとメッセージといっても政治的なメッセージだけには限らない。「月の出の唄」のようなしみじみとした慕情なども重要なメッセージであり、それがアチェ絡みで演じられたポリティカルな姿勢の歌と同等の比重で演じられた事にこそ彼らの真髄があるのではないか。...(後略)


  • [6] mixiユーザー

    2009年03月20日 22:32

    >うぉーろっくさん

    なるほど、さすが!社会的メッセージと詩情のさりげなさ…私も共感です!
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