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開催終了【VIPクラブから移行・コメント不可】 3/4(水) ニコラ・ルナール絶賛のローヌ見参! シラー好きさんいらっしゃい♪北部ローヌ赤ワイン会

詳細

2009年02月25日 01:53 更新

危険・警告ワイン会に参加登録するには、優待権と参加権の両方を保有していなければなりません。参加権は1つ以上、優待権は、すでに参加登録している1月以降のワイン会の数と同数以上を保有している必要があります。

危険・警告このワイン会案内は、2/24にはVIPクラブでの参加者募集は終了し、神戸いちごワイン会での参加者募集に引き継がれます。



若いローヌワインは春先に飲むのが一番美味しい♪
満を持しての開催です。

ローヌのアペラシオンが理解できるよう、北部ローヌの赤ワイン会、南部ローヌの赤ワイン会、ローヌの白ワイン会と3月〜5月に3回シリーズで行います。まずは、北部ローヌから。

北部のローヌはシラーが主体で、多くの場合、シラー100%です。

なかなか理解されていないように思えるローヌですが、最近は、「新ローヌ」ともいうべき、ピュアで繊細かつエレガントなローヌが増えてきています。そしてなにより、他の産地のワインでは感じられない色香が漂い、至福の瞬間が。。。





■名称:いちごワイン会 vol.
     ニコラ・ルナール絶賛のローヌ見参! シラー好きさんいらっしゃい♪北部ローヌ赤ワイン会

■日時:3月4日(水)午後7時〜

■会場:MJワインスタジオ(神戸市中央区下山手通2−16−2 ITビル601号室)

▼▼ワイン会の会場案内【チャペルMJの地図付】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36263270&comm_id=1720969

■会費:ひとり10,500円(ワイン代+お食事代)

■募集人数:6名

◆参加決定者(2名)
優先登録:こばぴーさん
優先登録:たまみさんバースデー


◆キャンセル待ち(繰上げ順位順)(現在0名):


■ワイン:以下6本


(1)コート・ロティ【新ローヌ】
Jean Michel Stephan, Cote Rotie AOC VV 2001
⇒樹齢100年と言われる葡萄から作るトップキュベです。品種はシラー(一節にはプティット・シラーも含むセレクション・マッサールの畑の物)90%とヴィオニエ10%。収量を15hl/haまで落とし、100%除梗後低温で4日間のマセラシオン、その後ピジャージュをして約3週間の発酵を行います。発酵は炭酸ガスを利用したセミ・カルボニック・マセラシオンに近い方法。最低限のSO2添加は行っていますが6mg/lと極少量、結果的に残留量はほとんどゼロに近い状態となります。
⇒ワイナート18号
ジャン・ミッシェル・ステファンは自らを「最後のポリカルチャー農家」という。
80年代のローヌワインのブーム以降、ワイン生産者は最も儲かるワインに専業してきたが、彼は未だに代々受け継がれてきた果物屋野菜の畑を所有している。
農業というのは「生態系を作ることが大事」で、その為にはそれぞれが補い合うような複合農業(ポリカルチャー)こそが、自然に則した正しいあり方だと考えるからである。
《中略》
彼のワインもまた自然な味わいだ。栽培はビオディナミ。コルナスのアルマン、モルゴンのラピエール、そしてブルゴーニュのパカレに倣い、マセラシオン・カルボニック法を採用し、醸造過程で硫黄を殆ど使用しない。
《中略》
「残留フリーSO2が10mg以下なら不使用と表記できる」のだが、ステファンはさらに厳しく6mgという数字、またはコトー・ド・テュパンに至ってはワイン酵母が自生した4mgだけで人為的には一切加えていないという徹底ぶりなのだ。
《中略》
しかし、(SO2を添加しない)危険を覚悟してもなお彼は「厳格さ」をもって栽培・醸造の全てに挑む。その結果としてもたらされる、自然そのものがビンに詰めら
れたような、飲むと大地のエネルギーが体の中から湧き起こる様な硫黄無しのワインが完璧に成功したときの独特な美味しさを、私達に伝えようとしているからであ
る。


(2)エルミタージュ
Domaine Marc Sorrel, Hermitage AOC "Le Greal" 2003
⇒平均樹齢45年の「ル・メアル畑」の葡萄と「レ・グレフュー畑」の特に樹齢20年以上のブドウのみを選別して造られ、発酵温度は33〜34℃と高く、小樽(新樽比率3分の1)で17〜20ヵ月熟成。品種はシラー種92%、マルサンヌ種8%で、長い熟成により、華やかに開花するタイプのワインです。
⇒ロバート・パーカー96-100点。
ソレルはこれまでに数々の偉大なるヴィンテージのワインを生産してきたが、この2003年のエルミタージュ・ル・グレアルは全く信じがたいほどに彼の最高の出来である!!わずか2000本程度しか生産されないそのワインは、天然アルコール度数が16%という超大型爆弾とも言うべき味わいで、見事な色の調和と驚くほど深みのある余韻、その余韻が70秒以上続いたが、私はそれ以上カウントするのを完全に諦めた・・・!!滑らかな舌触り、壮大なほどに純粋でリッチ、まるでブラックベリーのリキュールをそのまま飲み干すような印象だ。あまりにもアブノーマルなワインであるが最高の逸品である!!


(3)コルナス
Domaine Vincent Paris, Cornas AOC "Granite 30" 2005
⇒シラー100%。収量30hl/ha。6ヶ月タンク熟成、2/3樽熟成。
グラニットとは花崗岩土壌の意。30は斜面角度30度の畑からのブドウを使用することからつけられています。非常に濃い紫色でプルーンやブルーベリーなどの果実味にスパイシーさが加わり、ベーコンや燻製肉と甘草などの複雑な香りがある。しっかりとした果実味とタンニンがあるが洗練された上品な口当たり。パワーとエレガントさを兼ね備えたワイン。
⇒ロバート・パーカー88-90点。彼にBrockbuster(超大作)、Sexyと言わしめた絶品ワインの造り手です。
⇒レヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランス誌のローヌの優れたワイン生産者でコルナスから選ばれたのがこのヴァンサン・パリ。
⇒コルナスの巨匠にしてローヌのアンリ・ジャイエとも呼ばれるロベール・ミシェルの甥で、ロベールから多くを学んだ伝統的な造りをする正統派生産者。ロベールのワイン造りを学ぶものは多く、ティエリー・アルマンやティエリー・ピュズラなども彼の元を訪れています。


(4)サン・ジョセフ【新ローヌ】
Pierre Gonon, Saint Joseph AOC 2006
⇒シラー100%。開放式の大きな発酵槽を使用し、一部は除梗します。発酵とマセラシオンの段階でルモンタージュとピジャージュを一日に2回、3週間行います。その後ワインを大樽に移し12〜14ヶ月熟成させ、フィルターをかけずにボトリングします。若いうちに非常にタニックですが、数年寝かせることでタンニンは滑らかになり、アロマはより複雑になります。2004年ヴィンテージはややブルゴーニュらしさを感じます。シルキーなタンニンで味わいは柔らかく開いておりプルーンのアロマが特徴的なクラシックなサン・ジョセフです。
⇒ワイナート5号
何も特別なことはない旧式のセラー。何年も使ってきた大樽で熟成されたワインは人を驚かすような新樽の香も、艶やかな媚れもない、極めて穏やかなもの。
それでも一度味わったら忘れられられない魅力があふれる。特に白ワインは素晴らしい。だから徐々にではあるが、世界中で人気が出てきているのだと思う。
もともと明確な花崗岩土壌であり、醸造法もブルゴーニュ式という特徴を持つサン・ジョセフは、どちらかというと硬い味わいで、かつパワーやフルーティーさという誰にでも理解しやすい特徴より、エレガントさや細やかさを表現しているものばかりだ。若いうちは硬い表情もある。だからこそじっくり味わうに相応しい。
ローヌ北部としては広大なアペラシオンとはいえ、AOCはここでは畑の方角や標高を厳しく査定したため、結果としてワインの品質向上も目覚しい。そしてドメーヌ・ゴノンのワインは、サン・ジョセフそのものといえる優雅さを備えたものとして。おすすめである。


(5)クローズ・エルミタージュ【新ローヌ】
Domaine des Lises, Crozes Hermitage AOC 2006
⇒シラー100%。収量35〜40hl/haで、新樽は5-10%に留め、果実味をキレイに表現する事を心がけている1本。
⇒ドメーヌ・デ・リセはクローズ・エルミタージュの巨人アラン・グライヨの息子マキシム・グライヨがブルゴーニュで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのターリーなどでも修行し、その後、スペインを周り、2003年に畑を購入。なんと初リリースの2004年ヴィンテージからトップドメーヌの評価! パリでは情報最前線の一流ワインショップ「カーヴ・オジェ」がいち早く店頭に並べました。ロンドンでは英国王室御用達の老舗ワイン商「BBR」が代理店に名乗りを。アメリカではワイン・スペクテーター(2007.3.31号)の北ローヌ特集において掲載。2005ヴィンテージでギガルやシャーヴに並んでの特集!「もし伝統的と現代的醸造技術の共存を見たいならばグライヨを見るべきだ!」


(6)コート・デュ・ローヌ【新ローヌ】
Matthieu Demarcher, Cotes du Rhone AOC "Seraphin" 2007
⇒シラー、グルナッシュ、カリニャン
⇒2006年に立ち上げたばかりのドメーヌにもかかわらず、いきなり「クラスマン」誌で「グラムノンの再来」「期待の新人」と絶賛されただけでなく、私が偏愛してやまない孤高の天才ニコラ・ルナールまでもが「久々にローヌで美味しい赤ワインを試飲した!」 と大絶賛したのがこのマチュー・ドゥマルシェ。
⇒マチュー・ドゥマルシェは、2006 年に自らのワイナリーを立ちあげたばかりの新星のビニョロン。高校卒業後、1997年モンペリエにあるエコール・ド・アンジェニエールで3年間醸造学と栽培学を学ぶ。
その頃からビオロジックに興味を持ち、2000 年に学校を卒業後、6ヶ月間ラングドックのワイン農協で醸造を担当した。2003 年に自然派ワインのつくり手ジャン・バティスタ・セナのところで 6 ヵ月働き自然派ワインの流儀に目覚めました。
「良いブドウを作るために、しっかりと畑を耕す!」をモットーに有機の畑作りに力を入れている。(2009年にエコセールの認証予定)彼自身、南ローヌに拠点を置くものの、好きなワインのタイプが北のエレガント系であることから、必然的に彼のワインづくりは、酸とワインの繊細さ、そしてバランスの大切さに意識が集中する。
南ローヌの都市オランジュから北へ20kmほど上った小さな村ラ・ボーム・ド・トランジットの外れに彼のカーヴがある。
この土地の気候は地中海性気候ですが、地中海性気候の北部境界線でもあり大陸性気候の影響も受ける。(10kmほど北は主にエルミタージュ等のシラーの産地になる)また、品種的にはグルナッシュやカリニャンの栽培限界地でもあり、南のシャトーヌフ・デュ・パプよりも比較的酸の乗ったエレガントなグルナッシュができやすい。1年を通して北風ミストラルが吹き乾燥しているため、病気の被害が少ないのも特徴。

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  • 2009年03月04日 (水) 19:00〜
  • 兵庫県 神戸市中央区 生田神社西 MJ(ワインスタジオ)
  • 2009年03月04日 (水) 締切
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参加者
3人