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開催終了クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル

詳細

2015年10月19日 10:17 更新

クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル
http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1307
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2016年1月11日(月・祝)16:30開場 17:00開演
水戸芸術館コンサートホールATM

出演:クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
曲目:
シューベルト:
7つの軽快な変奏曲 ト長調
ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D959
ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960

主催:公益財団法人 水戸市芸術振興財団

料金:(全席指定) A席8,500円 B席7,000円
ユース(25歳以下)3,000円

[ユースチケットについて(枚数限定)]
・25歳以下の方が対象のお得なチケットです(未就学児不可)。
・ご購入いただきましたご本人様のみご利用いただけます。
・当日ご入場の際には、年齢を証明するものが必要となります。
・取り扱いは水戸芸術館のみとなります。

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クリスチャン・ツィメルマン (ピアノ)

ポーランドのサブジェに生まれる。ショパン国際ピアノコンクール
でのセンセーショナルな優勝(第1位だけでなく全ての特別賞を受賞
した)により、1975年から彼は飛躍的に輝かしい音楽の世界へと
昇りつめることになるが、じきにその裏側も理解することになる。
ある部分でシニカルな環境に5年間身を置いた後、このような人生は
続けたくないと決心したという。型どおりのヴィルトゥオーゾの
キャリアは追求するに値しないように思えたのである。

しかし現実は違った。18ヵ月後、ほぼ同時期にヘルベルト・フォン・
カラヤンとレナード・バーンスタインが彼を呼び寄せた。1年後、
小澤征爾とキリル・コンドラシンが彼の扉をたたいた。その後
ピエール・ブーレーズとの長い付き合いが始まり、最終的には
ボストン、シカゴ、ロサンゼルス、クリーヴランド、ベルリン、
ウィーン、ロンドン、アムステルダムといった偉大なオーケストラ
との録音をすることになった。その録音の多くは音楽評論の世界で
数多くの賞を受賞している。

今日に至るまでツィメルマンは文字通り世界中のあらゆる著名な
オーケストラ(数にして100以上)や合計134名の指揮者と共演を
重ねている。また彼は、自ら一つのオーケストラを作り、率いた。
1975年から今日まで、例えばニューヨークで50回(エヴリー・
フィッシャーホールとカーネギーホールの2ヵ所のみ)、
アムステルダムのコンセルトへボウでは42回(そのうち19回は
ピアノ・リサイタル)、パリでは48回、ロンドンでは50回以上
演奏している。この間、日本においてはピアノ・リサイタルを
240回行い、そのうち少なくとも4分の1は東京とその近辺で
32種類のプログラムを演奏している。

さらに彼はそのキャリアにおいて、多くの国際的な賞や栄誉に
輝いた。例えばフランスのレジオン・ドヌール勲章、イタリアの
キジアーナ音楽院賞、デンマークのレオニー・ソニング音楽賞
(当時最年少受賞者)、最高の賞である「レコード・オブ・ザ・
イヤー」を含む複数のグラモフォン・アワード、8回のエジソン
音楽賞、複数回のドイツ・レコード賞、それにさまざまな
グランプリ・ドゥ・ディスク賞、ディアパソン・ドール賞の他、
多数のものがある。

彼のレパートリーは公開演奏されたものだけでも422曲にも
のぼり、習得した曲数はこの数倍にもなる。コンサート活動の
かたわら、1996年から2004年までの間、バーゼル音楽院の教師
として教育活動にも打ち込んだ。

1981年以来、ツィメルマンはスイスに暮らしており、1990年代には
ニューヨークに、そして2005年以降は東京にも拠点が増えた。
世界に目を開いている好奇心旺盛なアーティストは、この3大陸の
異なった文化を体験し、経験することは非常に自身を豊かにする
ことだと感じている。

彼は、自分のまわりで長い年月をかけてゆっくりと育まれた自分の
聴衆の質の高さをこの上ない幸運だと思っており、これだけは世界中
のどのアーティストとも交換したくないと考えている。全ての
演奏は、これまでそうだったように、彼自身とその聴衆との親密な
出会いであると理解する。聴衆の誰かが彼の演奏会を録音し、それを
インターネット上で公開するようなことは、彼のアーティストとして
の誠実さを著しく傷つけることになるということが、おわかり
いただけるだろう。どうか、クリスチャン・ツィメルマンという
人間とアーティスト個人の権利を尊重し、音楽や映像を記録する
装置の使用はご遠慮いただくようにお願いしたい。

2013年は、1月にルトスワフスキ生誕100年記念として、パーヴォ・
ヤルヴィ指揮/パリ管弦楽団、エサ=ペッカ・サロネン指揮/
フィルハーモニア管弦楽団と共演。3月には、バーデンバーデンの
イースター音楽祭でサー・サイモン・ラトル指揮/ベルリン・
フィルハーモニー管弦楽団とブラームスのピアノ協奏曲で共演し
大成功をおさめ、各メディアが大きく取上げた。また、9月には、
サー・サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦
楽団とレコーディング、ワルシャワの秋音楽祭でワルシャワ・
フィルとルトスワフスキのピアノ協奏曲で共演し、絶賛を博した。
またポーランド復興勲章を叙勲した。

水戸芸術館では、1997年にハイドン、ブラームス、シューベルト
作品によるリサイタルを開催しており、今回はおよそ19年ぶりの
ステージとなる。

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  • 2016年01月11日 (月) 16:30開場 17:00開演
  • 茨城県 水戸芸術館コンサートホールATM
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