岩波ホール発　白石加代子「百物語」シリーズ 第三十一夜
　　　　　　　　第九十六話 北條秀司『狐狸狐狸ばなし』
　　　　　　　　第九十七話 林芙美子『晩菊』
http://arttowermito.or.jp/theatre/theatre01.html
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2014年 2月 8日(土)　15:00開演
水戸芸術館ACM劇場
構成・演出：鴨下信一／出演：白石加代子
料金（全席指定）：S席4,500円、A席4,200円、B席3,500円
主催：公益財団法人水戸市芸術振興財団

北條秀司『狐狸狐狸ばなし』
　「狐狸狐狸ばなし」は五十鈴十種にも選ばれている舞台で、
　北條秀司が森繁久弥と山田五十鈴にあてて書いた作品である。
　初演時には先代の勘三郎、三木のり平なども出演している。
　色魔の夫に耐えかねて毒殺したと思ったら・・・「あては一生、
　あんたから離れへんでぇ」と、殺しても殺しても、夫はケロッと
　帰って来る戦慄と爆笑の幽霊コメディである。
　現代でも人気が高く、上演が重ねられているこのコテコテの喜劇に、
　白石はたった一人で挑むことになる。
　果たして、いかなることにあいなりますことか。

林芙美子『晩菊』
　林芙美子の晩年の名作である。
　主人公きんは、かつて美貌をうたわれた芸者上がりで、
　五十をすぎても外見はまるで三十代のように若い。
　彼女は数年前に田部という書生と関係をもったが、その田部が
　再会のためにきんを訪れる。
　じつは田部の目的は彼女の金なのだが、そうとは知らぬきんは、
　化粧の限りを尽くして昔の男を待ち受ける。
　小説はその再会の場面を描いたものである。
　老年にさしかかった女の体臭が立ちのぼって来るような濃厚な作品
　で、成瀬巳喜男監督によって映画化（1954 年）され、
　杉村は倉橋きん役を演じ、絶賛された。
　白石加代子がその杉村春子のきんに挑む。
　果たして、白石演じるところのきんという女性の向こうに
　何が見えてくるのか。

料金（全席指定）：S席4,500円、A席4,200円、B席3,500円

お問い合わせ：
　水戸芸術館ACM劇場 310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8
　Tel. 029-227-8123 (10:00〜18:00 月曜休）／Fax. 029-227-8130
　http://acmtheatre.blog27.fc2.com/
　https://twitter.com/ACM_Theatre

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★会員様限定・特別企画第一弾!　白石加代子さんとの茶話会
http://arttowermito.or.jp/tomonokai/other.html?id=329
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会員様への日頃の感謝を込めて、水戸芸術館演劇部門が心を込めて
企画いたしました。
水戸芸術館ACM劇場での「百物語」完結前夜にあたる2月8日（土）の
公演終演後、公演の興奮のさめないまま、白石加代子さんご本人から、
直接貴重なお話を伺う茶話会を、会員様限定で開催いたします！
白石さんの、このシリーズ20年にわたる取り組みや特に印象的な作品、
エピソードのほか、最終話2014年夏に向けてのお気持ちなどを伺える
またとないチャンス！どうぞお逃しなく！

・日時：2014年2月8日(土) 「白石加代子の『百物語』シリーズ
　　　　第三十一夜」終演(17:00予定)後すぐ
・会場：水戸芸術館内レストラン ヴェールブランシェ
　　　　＊終演後劇場からご案内いたします。
・参加費：お飲物代600円 （当日会場でいただきます。)
　　　　＊紅茶またはコーヒーをお選びいただけます。軽いお菓子付。
・対象：当財団運営維持会員様、 友の会 [一般・法人・ネット] の
　　　　すべての会員様ご本人と同伴の方1名様
　　　　＊会員の皆様のお申し込みを心よりお待ち申し上げます！

▼詳しくは下記、ご案内ページをご覧ください。
http://arttowermito.or.jp/tomonokai/other.html?id=329