オイゲン・ブルーメ:1951年、ビッテルフェルド生まれ。 フンボルト大学で考古学、美学、カルチュラルサイエンスを学ぶ。 1995年からベルリンのハンブルガー・バーンホフ現代美術館に 勤務。ボイスのメディアアーカイブを設立した。2007年には、 ボイスの大型回顧展「Beuys. Die Revolution sind wir (ボイス 我々が革命だ)」を企画。
木幡和枝:東京藝術大学先端芸術表現科教授。出版社勤務後 フリーのアート・プロデューサー、編集者、翻訳者、同時通訳者。 1978〜83年アムステルダムのオルタナティブスペースの草分け De Appel に参加、90年代より NY の P.S.1 Contemporary Art Center客員キュレーター、Art Radio (NY)プロデューサー、 1982年東京中野にアーティスト共同運営スペース<plan B>設立、 1988年より<白州・夏・フェスティバル>(現在は<ダンス白州> と改称)事務局長・実行委員。主な翻訳書にスーザン・ソンタグ 『この時代に想う』『良心の領界』『同じ時の中で』(いずれも NTT出版)。