mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了高橋悠治の肖像 - 企画・構成・出演:高橋悠治

詳細

2009年03月26日 21:15 更新

高橋悠治の肖像 - 企画・構成・出演:高橋悠治
--------------------------------------------
2009年 7月18日 (土) 18:00開演 (17:30開場)
水戸芸術館コンサートホールATM

出演:高橋 悠治(ピアノ、おはなし)、及川 夕美(ピアノ)
漆原 啓子(ヴァイオリン)、波多野 睦美(うた、朗読)
笹久保 伸(ギター)、保田 紀子(パイプオルガン)
志村 禅保(尺八)

高橋悠治 作曲
・クロマモルフ 2 (1964)(ピアノ:及川夕美)
・星火(2005)(ヴァイオリン:漆原啓子)
・なびかひ(2007)(ピアノ:高橋悠治)
・ジョン・ダウランド還る(1974)
(英語朗読:波多野睦美、ギター:笹久保伸)
・はじまりのことば オルフェウス教の(1989)
(ドイツ語朗読:波多野睦美、パイプオルガン:保田紀子)
*オルガン演奏はエントランスホールで行います。
・偲(しぬび)(2007)(尺八:志村禅保)(日本初演)
・名前よ立って歩け/最後のノート(1981)
(うた:波多野睦美、ヴァイオリン:漆原啓子、ピアノ:高橋悠治)
・おやすみなさい(2005)(うた:波多野睦美、ピアノ:高橋悠治)
・さまよう風の痛み(1981)(ピアノ:高橋悠治)

--------------------
円融無碍なる音の世界

音楽の根源をみつめ、世界のあり様を模索する音楽家・高橋悠治。
未開の領野を切り拓いてきたこの才人の、かけがえのない創作の軌跡
を辿る演奏会です。

高橋悠治は、ベルリンでクセナキスに学び、その後ニューヨークに
渡り、ヨーロッパやアメリカの前衛音楽を吸収しました。しかし、
ひたすら「新しさ」を追求していた前衛音楽家たちの中にあって、
彼はその潮流に乗ることなく、今日に至るまで一貫して、「音楽」の
本質的な意味やあり様を模索し続けています。その実践は、ときに
コンピュータを駆使した作曲のプロセスを案出し、ときに変革を望む
民衆たちの歌を作り上げ、ときに身体と結びついた伝統楽器に命を
吹き込んできました。

そして、高橋悠治の作品は、東洋的な視座をも持ち、万物が自在に
往還する円融無碍の世界を目指そうとしているかのようです。
彼の作品を通して、私たちの精神風土の根底にあるであろう
東洋的なものの見方を「再発見」するとともに、「音楽」や「歌」の
あるべき姿というものを、聴衆の皆様と共に探っていく契機となれば
とも思います。

高橋悠治自身が自作について語り、演奏を行います。さらに、彼が
友情と信頼を寄せる、魂を共有し合う演奏家たちが集結します。
どうぞ、高橋悠治の音楽に、耳を傾けてみてください。

担当:中村 晃(水戸芸術館音楽部門学芸員)
http://www.arttowermito.or.jp/blog/nakamura/

主催:財団法人 水戸市芸術振興財団


料金(全席指定):一般:3,000円/学生:1,000円
*学生券は水戸芸術館のみの取り扱いとなります。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2009年07月18日 (土) 18:00開演 (17:30開場)
  • 茨城県 水戸芸術館コンサートホールATM
  • 2009年07月18日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人