●　２００９年８月１２日（水）午後8：30〜8：45NHK教育テレビ
血管の老化を防ぐ！ダイエット　血管にやさしいライフスタイル
[自治医科大学 教授] 　苅尾　七臣
内皮細胞は血管をしなやかにする物質を分泌する。ウオーキングや水泳などの有酸素運動を行うと、血流が良くなり、「ずり応力」が高まって内皮細胞が刺激され、しなやか物質の分泌が促される。つまり、全身の血液循環をよくする有酸素運動が重要なのだ。
血管の健康にもダイエットにも良い「１日２０分以上の速歩き」「少し負荷をかけて歩く」などのコツなど、血管に良い生活習慣についてくわしくお伝えする。
【再放送】２００９年８月１９日（水）午後1：05〜1：20NHK教育テレビ

●　２００９年８月１３日（木）午後8：30〜8：45NHK教育テレビ
知っていますか？看護外来
[杏林大学医学部付属病院 看護部長] 　福井　トシ子
看護師が医師と連携しながら、患者の相談にのったり、療養をサポートする“看護外来”が、いま注目されている。背景には、糖尿病など慢性の病気やがん治療後のケアなど、自宅で長期の療養を必要とする患者が増えていることがある。患者にとっては、医師には聞きにくいことでも、看護師なら本音で話しやすい面もあるという。看護外来を利用している患者さんの声を紹介しつつ、看護外来の具体的な内容や上手な利用法をお伝えする。
【再放送】２００９年８月２０日（木）午後1：05〜1：20NHK教育テレビ

●　２００９年８月１４日（金）午後8：30〜8：45NHK教育テレビ
血管の老化を防ぐ！ダイエット
[自治医科大学 教授] 　苅尾　七臣
生活習慣病や喫煙などのために血管の中の環境が悪くなると血管をしなやかにする物質の分泌が減り、血管の中が狭くなったり硬くなったりする。健康な血管を保つには、血管をしなやかにする物質を出す「内皮細胞」の働きをよくすることが大事。適切な食事と運動は、血管の老化を防ぎ、肥満解消にもつながる。視聴者から寄せられた食事や運動、生活習慣などに関するさまざまな疑問、相談にお答えする。
【再放送】２００９年８月２１日（金）午後1：05〜1：20NHK教育テレビ

●　２００９年８月15日（土）午後8：00〜8：59
どうする？痛みへの対処〜ひざ・腰・肩〜
腰痛、肩こり、手足の関節の痛みは、厚生労働省の国民生活の基礎知識で自覚症状トップ3に入ってくる。
関節の痛みには、手術のほか薬物療法、理学療法、神経ブロックなどの『保存療法』と呼ばれる”痛み”を取る治療が行われるが、漢方治療も注目されている。漢方では、独自のものさしで患者の全身状態を診断して”痛み”の緩和を図る・
関節の痛みへの対処法を、予防のための運動などもまじえて公開収録でわかりやすく解説する。
大谷俊郎（慶應義塾大学看護医療学部教授）
小暮敏明（群馬大学大学院統合和漢診療学講座教授）