９月１２日まで、ラフォーレミュージアム原宿にて
“ヤン＆エヴァ・シュヴァンクマイエル展〜アリス、あるいは快楽原則〜”を開催中。11時から20時、一般800円　学生600円　最終日18時まで。

チェコの人形アニメーションや映画などの映像作家として知られているヤン・シュヴァンクマイエルとエヴァ夫人の、＜美術家＞としての創作を濃厚に紹介。

シュールで独創的な表現による絵本も制作しています。（「オテサーネク」矢川澄子/翻訳、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」など。）

オブジェやコラージュのほか、エヴァ夫人との合作作品、エヴァ夫人の油彩やオイルパステルの絵画作品、舞台美術、近作の「アリス」2册の絵本原画であるコラージュ作品、最新作　江戸川乱歩「人間椅子」の挿絵原画も展示されています。（約２００点。）

とりわけ、＜シュルレアリズムの闘士として生きている＞、と公言し、かつての運動としてのそれではなく、現代に生きる人間のアートであるという姿勢、またその影響力に、強いものを感じます。


詳細はラフォーレのHPにあります。
http://www.laforet.ne.jp/